1分でわかる「たまごっち」
社会現象から進化を続ける育成ゲーム
1996年にバンダイから発売されたキーチェーンゲーム「たまごっち」は、社会現象を巻き起こしました。発売当初は品薄状態が続くほどの過熱ぶりで、携帯型育成ゲームの先駆けとなりました。現在も進化は止まらず、最新機種ではスマートデバイス連携やWi-Fi接続機能を搭載。世界中のユーザーと交流できるメタバース空間「Tamaverse(たまバース)」が登場するなど、コミュニティツールとしての側面も強化されています。バンダイは、シリーズを「誕生期」「ツーしん期」「カラー期」と分類しており、時代に合わせて常に進化してきた歴史を示しています。
メディア展開と多彩なキャラクター
たまごっちは、ゲームだけでなくアニメシリーズや映画にもなっています。2007年のショートアニメを皮切りに、2009年からは30分枠のテレビアニメシリーズが始まり、約6年にわたり放送されました。おなじみのゲームキャラクターに加え、アニメオリジナルのキャラクターも登場し、アニメから入ったファンも楽しめる内容となっています。劇場版はこれまでに3本が公開されています。初代は11種類だったキャラクターも、現在では数百種類にまで増えました。中には、ファンがデザインしたキャラクターや、「ウルトラマンシリーズ」や「サンリオシリーズ」といった人気作品とのコラボで誕生したたまごっちも存在します。
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