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くらもさんの「満島ひかり出演ドラマランキング」

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更新日: 2020/06/04

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ランキング結果

1カルテット(ドラマ)

カルテット(ドラマ)

引用元: Amazon

あらすじ・スト-リー元プロ演奏家で専業主婦の第1ヴァイオン奏者・巻真紀、路上演奏する無職のチェリスト・世吹すずめ、妙に理屈っぽく何に対しても前に進めないヴィオラ奏者の家森諭高、自由人に憧れる第2バイオリン奏者の別府司。ある日、4人は練習していた東京のカラオケボックスで偶然出会う。演奏家としての夢を諦めきれないという共通点を持つ彼らは、弦楽四重奏のカルテット「ドーナツホール」を結成することになった。当初は運命的なものと思われた4人の出会いだが、実はその裏には大きな秘密が隠されており……。
放送年2017年
放送局TBS
脚本坂元裕二
メインキャスト松たか子(早乙女真紀)、満島ひかり(世吹すずめ)、高橋一生(家森諭高)、松田龍平(別府司)、富澤たかし(谷村大二郎)、八木亜希子(谷村多可美)、宮藤官九郎(巻幹生)、もたいまさこ(巻鏡子)ほか
主題歌・挿入歌おとなの掟 / Doughnuts Hole
公式サイトhttps://www.tbs.co.jp/quartet2017/

目の芝居が天下一品!

「カルテット」は、松たか子主演で、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の実力派の俳優の共演で話題となり、巧妙な会話劇と、視聴者の心に響くセリフの数々、予想もできない物語の展開に、目の肥えた視聴者達を唸らせる話題作となりました。その中でも特に満島ひかりの芝居は目を見張るものがありました。幼い頃、父親の悪だくみにより、超能力少女として有名人となりましたが、その嘘が世間にバレてしまい、人生が大変に難しいものになってしまいました。
そしてその父親と疎遠になっていた中で、父の最期を看取るか否かで思い悩む芝居が、とにかく素晴らしかったです。「どんなにつらい目に合わされても、家族なら許しあうのが当たり前。」そんな思いと、「しかし許せない」という思いとの葛藤。
複雑な思いが、繊細に目の芝居に現れていて、人間の目はこんなにも繊細な表情をするのだと、喜怒哀楽以上に目は感情をうったえるのだと、思い知らされたシーンでした。

2Woman

Woman

引用元: Amazon

あらすじ・スト-リー事故で夫を亡くし、2人の子供を抱えるシングルマザーとなった小春。生活は苦しく、かわいい子供たちのために必死で働くもなかなかうまくいかない。そしてついに生活保護を受けることを決める。すると、それをきっかけに昔自分を捨てた実の母である紗千との再会を皮切りに小春に困難が襲い掛かる。
放送年2013年
放送局日本テレビ
脚本坂元裕二
メインキャスト満島ひかり(青柳小春)、田中裕子(植杉紗千)、小栗旬(青柳信)、谷村美月(砂川藍子)、二階堂ふみ(植杉栞)、三浦貴大(砂川良祐)、高橋一生(澤村友吾)、小林薫(植杉健太郎)ほか
主題歌・挿入歌Voice / androp
公式サイトhttp://www.ntv.co.jp/woman2013/

押し寄せる不幸の波。それでも健気に生きる姿に涙が止まらない…

「Woman」は満島ひかり民放初主演ドラマ。最愛の夫を亡くし、二人の子供育てながら、貧困、自身の病気と押し寄せる不幸と苦労の中で、それでもひたむきに生き抜くシングルマザーを演じています。
子供達と生きるために、八方塞りとなってしまい20年間絶縁状態にあった母親と再会。しかし母は再婚し子供がいて、別の家族をもっていました。そんな居心地の悪い別の家族の中で暮らすこととなりますが、ある時、台所で料理をしながら、田中裕子演じる母に対して、ずっとため込んでいた感情が爆発するシーンは見ものでした。魚を料理しながら涙を流す。「助けてよお母さん!お母さん!」
なんとか押しとどめてきた感情が雪崩のように崩れ落ちますが、
しかし、それは静かに淡々としたもので、大女優田中裕子との芝居合戦に、視聴者は固唾をのんで見入ってしまいます。

3トットてれび

トットてれび

引用元: Amazon

放送年2016年
放送局NHK
脚本中園ミホ
メインキャスト満島ひかり(黒柳徹子)、中村獅童(渥美清)、錦戸亮(坂本九)、ミムラ(向田邦子)、濱田岳(伊集院正吉)、松重豊(中華飯店[の王さん)、 吉田鋼太郎(森繁久彌)、黒柳徹子(百歳の徹子さん)ほか
主題歌・挿入歌トモエ学園 / 福山雅治
公式サイトhttps://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009050471_00000

満島ひかりのすべてが詰まった総合芸術

「トットてれび」は黒柳徹子のテレビの惣明期からの半生と坂本九、渥美清、森繁久彌など、様々な人との交流を描いたドラマです。満島ひかりが演じた黒柳徹子、とにかく似ています。ビジュアル、しゃべり方、たたずまい、そして眼差し。エネルギッシュでパワフルで、歌あり踊りありと、とにかく賑やかで楽しいこの作品の中にも、満島ひかりが芝居巧者であることがはっきりと打ち出されています。一緒にいることが、話すことが、楽しくて大好きな渥美清から、留守電に残された最期のメッセージを、何回も繰り返し再生し、聞くシーン。留守電から流れる渥美清からの問いかけに、少しうなずいてみたり、姿勢、瞬きの加減で、涙を流すこともないのに、悲しくて、全身で泣いているのが、痛いほどわかります。この全身の芝居は秀逸でした。

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