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ミュージカル界で鍛えられた歌唱
声の太さ、音域の広さ、安定感、音楽の理解度の高さなど、生モノのミュージカル舞台で鍛えられた強みがある。
スキルの高さと同時に、披露時のセルフメンタルコントロールも上手く、本番での緊張によるブレがほとんどない。
SixTONESでの歌唱では、以前は舞台での歌い方が強くみえ、1人で歌っているように感じる披露もあった。
しかし近年は、ガナリやアドリブでのハモリなど様々な声色での表現や、『グループとしての歌唱』としての歌い方の変化がみられている。
低音域の豊かさと音域の広さの共存
低音域の豊かさが彼の強みだが、音域の広さから高音域も歌うことができる声の持ち主。
ユニゾンパートで1人だけオクターブ下を担当することも多いほど、1本でもグループ全体の歌唱に深みをつけられる、深く豊かな響きがある。また、デスボイスが非常に上手い。
1つ点数の理由を述べると、テレビ生披露などのなれない場での歌唱の際、緊張からか声の上ずりがある。特に1人で主旋律でかつ、アカペラ(もしくは伴奏が少ない)という状況だと不安定さがみえる。
しかし、SixTONESのLIVE(DVDではなく現場で聴いた際のこと)などホームでは、上記のようなパートでも、上ずりはあまりなくのびのびしており、メンタルコントロールの部分が大きいように感じる。
主旋律に合わせ下ハモをつけていくことに関しては高い精度で安定している。
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心からの歌と天才的な表現力
『音楽は自由ですから』という本人の言葉のとおり、1つずつを大切に自由に歌う。
ガナリ、スキャット、ハモリ、アドリブ、ラップ、フェイク、英詞の発音など、様々なスキルが非常に高い。
特に、アドリブが彼の歌唱の醍醐味。まるで音楽で遊んでいるように、楽しんで歌唱をしている。歌唱のたび、歌い方を変え、その会場やそのときの自分やグループの表現したいことを歌唱という形で表現できる。
『上手に正確に』という次元にはいない。その上の、それは意識せずとも出来ていて、「この音楽を最大に届けるには」を楽しみながら表現している。変幻自在な声色を楽曲に合わせて使いこなすことも特徴。
歌が上手な人はたくさんいるが、心が震え気がついたら涙が出てしまうような、そんな歌唱が出来る、数少ないホンモノの歌い手。