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1位イニシエーション・ラブ(小説)

引用元: Amazon
『イニシエーション・ラブ』は、乾くるみによる日本の小説。 タロットカードの6番「恋人」を題材としたタロットシリーズの一作で、1986年から1987年頃の旧静岡市を舞台としている。 内容は恋愛小説だが、本編に仕掛けられているどんでん返しにより一部ではミステリーとも言われており、第58回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作となったほか、2005年版の本格ミステリ・ベスト10で第6位にランクインしている。
ミステリかと思いきや?!
物語の導入部分はミステリかと思いきや、だんだんと怪しい方向へ…乾さんのデビュー作ですね。ミステリとSFの混ざったとんでも解決に導かれます。後半の描写にエログロ風味が強いですが、全体的な雰囲気推しで2位にランクインです。
ささっと読める短編集
5話の短編集で、さらっと読めるのがオススメのポイントです。乾さんらしからぬ軽い雰囲気の作品ですが、最後的なオチは「そうなるか!」という気持ちにさせられます。一筋縄ではいかないのが、さすが乾作品といったところ。
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衝撃の結末で文句なしの1位!
最後のページのインパクトがとにかく強烈な作品です。最後のページに辿りつくまでは、そんなに面白くないかもと思って読んでたのに、あまりの衝撃にまた頭から読み返したくなる名作。間違いなく乾さんの代表作です。