1分でわかる「レディース向けルイ・ヴィトン財布」
長きに渡って世界中で愛される、ルイ・ヴィトン
スーツケース職人であるルイ・ヴィトンによって1854年に創設された、フランスが誇るハイブランド「LOUIS VUITTON」。上質な本革を使用したヴィトンの財布は男女共に人気が高く、丈夫で持ちが良いことでも知られています。流行に左右されない定番ラインから、トレンドを取り入れた新ライン、限定アイテムで展開される有名アーティストとのコラボラインまで、今までさまざまなデザインの財布が発売されてきました。
主なヴィトンのシリーズ・コレクション
モノグラム
ヴィトンといえば、ブラウン地×マロンカラーのロゴのモノグラムが有名。ベーシックなものはもちろん、内側にカラーが用いられてるものまであります。また、モノグラムといっても、さまざまなラインが展開されており、自分にあった商品を探せるのも魅力。
モノグラム・ヴェルニ
1998年にマーク・ジェイコブスが、自身のデビューコレクションのショーのためにデザインしたシリーズ。カーフスキンにエナメル加工が施され、モノグラムを型押しした素材が用いられています。フェミニンで個性的なカラー展開が魅力で、王道ラインの仲間入りを果たすほど人気を集めているシリーズです。
マヒナ
2007年にヴィトン初となるソフトレザーを使用した新シリーズ。最上級のカーフレザーにモノグラムがパンチング加工で施され、きめ細やかな質感でフェミニンな印象が魅力です。
モノグラム・アンプラント
同じく2010年に登場したシリーズ。アンプラントにはフランス語で‘‘刻印’’という意味があり、その名の通りアイテム全面にモノグラムがエンボス加工（型押し）されています。現
モノグラム・リバース
定番ライン・モノグラムのダークブラウン×ライトブラウンカラーの配色を反転させた、新ライン。ロゴは一緒でありながらも、ライトカラーが増えることで印象がガラリと変わります。商品ラインアップには、従来のモノグラムに加え、大きめロゴの「ジャイアント・モノグラム」がプリントされた商品も多数発売。
ダミエ（ダミエ・エベヌ）
フランス語で‘‘市松模様’’という意味をもつ、男女問わず人気のシリーズ、ダミエ。1888年に登場した最古のラインで、モノグラムよりも長い歴史を誇ります。ブラウン系の「ダミエ・エベヌ」がベーシック。
ダミエ・アズール
2006年に登場した、ホワイト系カラーの新デザイン。ダミエに対して、‘‘白ダミエ’’とも呼ばれています。とくに女性に人気のラインですが、男性にも愛好家がいるほど。
ダミエ・グラフィット
2008年に登場した、ブラック系カラーの新デザイン。ダミエに対して、‘‘黒ダミエ’’と呼ばれることもあります。とくに男性に人気のライン。
エピ
フランス語で‘‘麦’’という意味をもち、線状の型押しが‘‘風に揺れる麦の穂’’に見えることから名付けられた、エピ。1985年の登場以降、モノグラム、ダミエに続いて人気のラインとなっています。
カプシーヌ
1854年にルイ・ヴィトンが初めて出店したパリ・カプリーヌ通りからその名が付けれらた、カプシーヌ。‘‘LV’’ロゴのシグネチャーが特徴で、財布のみならずバッグも高い人気を集めています。フェミニンで上品な魅力があり、絶えずファンの心を掴んでいます。
スハリ
希少なヤギ革（ゴーススキン）が用いられ、ゴールドの金具がアクセントになった、高級感溢れるライン。モノグラムやダミエとはひと味違った魅力があり、根強い人気を誇るシリーズでしたが、現在は廃盤となっています。
ヴェリー
留め具部分に使用され、ゴールドカラーで立体的に仕上がった‘‘V’’のシグネチャーが特徴の、ヴェリー。無地からモノグラムまで、さまざまなデザインで展開しています。
ヴィトン財布の形状・名称
ジッピー
ルイ・ヴィトンの最もアイコニックな財布の1つ、「ジッピー・ウォレット」。大容量で、お札やカードをたくさん収納することができます。その名の通り、ジップ（ファスナー）で開閉するタイプで、ラウンドファスナーのため中身が財布から落ちる心配がありません。
ポルトフォイユ
フランス語で‘‘財布’’という意味をもつ、ポルトフォイユ。収納スペースはしっかり確保しつつ、ジッピー・ウォレットよりも縦幅がコンパクトなものが多いです。開閉はラウンドファスナータイプ、着脱が楽なスナップタイプの2種類。長財布タイプ・三つ折りタイプとさまざまです。 また、「ポルトフォイユ・サラ」や「ポルトフォイユ・ブラザ」など、小銭入れ・カード入れの部分の形状・容量によってさらに細分化されています。
ポルトモネ
フランス語で‘‘財布・小銭入れ’’を意味する、ポルトモネ。お札やカードが豊富に入るポルトフォイユに比べ、ポルトモネは紙幣コンパートメントやカードスロットはついていながら、さらにコンパクト・ミニサイズになったものが多いです。基本的には、二つ折りや三つ折りタイプ。
ジッピー・コインパース
ポルトフォイユ・ポルトモネよりもさらにラフな、ジッピー・コインパース。その名の通り、小銭だけを入れるタイプのコインケースを指しています。
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今はモノグラムのジッピー・ウォレットを使っていますが、かなり使い古しているのでそろそろ新しいものが欲しいと思っていたり。久々にどんな商品が出ているか見ていたところ、このモノグラム・アンプラントのジッピー・ウォレットが見事好みにドンピシャでした。
割と最近？といっても何年も前のシリーズですが、淡い色味が個人的にとても気になってはいました。従来通りのロゴの大きさに同色の生地×エンボス（型押しみたいな）のでしたが、最近は全体的にモノグラムが大きくなったりバイカラーだったりが多くなりましたね。これもすごくかわいいと思いました。
祥子さん
2位(95点)の評価