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2位ふたり(小説)
引用元: Amazon
『ふたり』は、赤川次郎の小説。1989年1月新潮社刊。事故死してしまったしっかり者の姉と、姉に頼ってばかりいた妹との、奇妙な共同生活を温かくつづる。大島弓子がカバーイラストを手がけた。
私の高校時代に重なる点があり、高校時代共に歩んだ本の1つ
私が高校時代によく読んでいた本です。20年以上前の小説とは思えないほどスラスラ読めました。独特の展開、幸福感や葛藤、安心感など様々な感情が交差する小説です。高校生ならではのドキドキ感に親近感がありました。
3位THE QUIZ(小説)
引用元: Amazon
『THE QUIZ』(ザ クイズ)は、椙本孝思による日本のミステリー小説。2007年11月にアルファポリスから刊行された。2010年には「第4回啓文堂おすすめ文庫大賞」で大賞を受賞 。さらに2012年9月1日に実写版が日本テレビで放送された
最後の最後で急展開するのが面白い
優勝者には賞金1億円という視聴者参加型のクイズ番組が舞台となっています。しかし、それは死が目の前に迫っているゲームだったのです。そのゲームに意図せず参加することになってしまった人達の人間性や恋愛関係などどんどん明らかになっていきます。最後には場面が急展開するのでそれもとても面白いです。
人間の本質を教えてくれる本
普段は仲の良いサークルの仲間でも、窮地に追い込まれるような状況になると分裂してしまう。そんな人間の本質を捉えた作品だからです。次々とサークル仲間が命を落としていく中で、自分だけは絶対に生き残ろうと画策する人や好きな人を絶対に守ろうとする人も。それぞれの人間性を俯瞰的に楽しむこともできました。