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サブさんの「星新一の書籍ランキング」

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更新日: 2020/05/06

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ランキング結果

1ボッコちゃん

ボッコちゃん

引用元: Amazon

「ボッコちゃん」は、星新一が1958年に発表したショートショート。星の代表作の一つであり、同作を含む短編集の題名にもなった。 近未来を舞台に、バーで働く女性型アンドロイド"ボッコちゃん"に対する男性客の絶望的な恋を描いた作品。

定番のショート・ショート作品集

最初に星新一さんの作品を読んだのは教科書に載っていた「このボッコちゃん」と「おーい、でてこーい」でした。大人になって改めて星新一さんを読み始めるきっかけとなった、印象的な作品です。星さんのショート・ショートのらしいブラック・ユーモアや意外な結末等ぎゅっと詰まった濃厚な作品集です。これは定番であり不動の1位ですね。

ショート・ショートの秘密を探れるエッセイ集

このエッセイには星さんの経歴や作品作り当たってのルール、また世の中に対して感じている事が書かれています。まず、ショート・ショートや星さんの作品に触れてから読んだほうが絶対に良い。とっても濃い内容で読み終わった後は、世界観が変わるほど影響力のある一冊です!

星新一がコレクトしたアメリカ一コマ漫画集

アメリカでは一コマ漫画という文化があるそうで星さんは作品を作るにあたって、シンプルかつユーモアのあるこの漫画が大好きだったようです。それを集めて紹介したこの本は星さんの紹介文もついていてそれが面白いし、勉強になります。シリーズ化していますが何冊でもサラッと読めるので、ショート・ショート作品の箸休めに読んでみて欲しいので3位にしました。

4竹取物語(星新一)

竹取物語(星新一)

引用元: Amazon

絶世の美女に成長したかぐや姫と、五人のやんごとない男たち。日本最古のみごとな求愛ドラマをSF界の名手がいきいきと現代語訳。男女の恋の駆け引き、月世界への夢と憧れなど、人類普遍のテーマが現代によみがえる。

星新一が定番御伽話を現代語訳!

竹取物語が別名かぐや姫です。最近では教科書に載っていて最後まできちんと説明出来る人も多いですよね。それが星新一さん手によって書き直されています。面白いところはよりユーモアに、ちょっぴり腹黒さもあったりしていて、既存の話にも関わらず星新一ワールドを楽しめる作品です。お子さんと楽しく読めると思うので4位に選びました。

ショート・ショートだけじゃない星新一の魅力

こちらは長編なのですが、内容は冒険ファンタジーです。どうしてもショート・ショートのイメージが強いので長編に手を付けたのは殆どの作品を読み終えた後でした。星の王子さまと少し似たような雰囲気を持っていて、心に残りちょっと切なくなるような一冊です。短編だけでなく長編も知ってもらいたくて5位に入れ込みました。

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