トマト好きさんの「ウルトラマン作品ランキング」

全盛期の花火大共演を観てる感じ

令和・平成・昭和の全ウルトラシリーズを見渡してみても、この作品の面白さはズハ抜けてる気がする。

昭和ウルトラ作品へのリスペクトによるストーリー連携がとても丁寧で、良い部分を踏襲しつつ新要素も盛り沢山。

令和現在の特撮CG映像に比べてしまうと、画面が4:3レトロだったり、CG技術が時代相応だったりする部分はあるけれど、それを差し引いても面白すぎる。

観た感じ、放映当時の円谷の総力が結集されてる印象を受ける。

しかもそれらが作品の魅力としてキッチリ機能し相乗効果まで発揮してるのは見事だった。

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TVドラマ作品として評価してみても、
設定、ストーリー、キャラ、映像、音楽、脚本、演出、演技
どの要素も一級品で、このクオリティが一年間連続放映で維持されきってるのが驚愕に値する。

歴代のウルトラ作品の中で「メビウス」映画がやたら作られてた時期があったみたいだが、TV本編を視聴してみれば納得だった。

目の肥えた人が今観ても興奮させられる面白さだと思う。