1分でわかる「NHK朝ドラ」
朝ドラの誕生は長編小説のテレビドラマ化
NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)は、ラジオの連続放送劇が人気を集めていた時代に、長編小説のテレビドラマ化という試みから誕生。朝ドラ第1作目は、芸術家の主人公が娘の成長を見守る物語『娘と私』(1961年)でした。以後、放送開始時間を15分早めて朝8時からにしたり、放送尺を20分から15分に変更したりと、時代とともに変化させつつ、国民的なドラマ枠になっていきました。
代表的な朝ドラ作品
朝ドラ歴代トップクラスの高視聴率を記録した『おしん』(1983年)。2019年に再放送された際には、物語&役者の演技に感動する人が続出しました。ほかにも、沖縄を舞台にした『ちゅらさん』(2001年)、劇中の方言「じぇじぇじぇ」が流行語になった『あまちゃん』(2013年)や、朝ドラで初めて江戸時代を舞台にした『あさが来た』(2015年)など、多くの名作が誕生しました。
NHKの朝ドラヒロインをきっかけに飛躍した若手女優たち
朝ドラ100作目を記念した『なつぞら』(2019年)では人気女優の広瀬すずをヒロインに抜擢。広瀬すずは、アニメーターを目指す、まっすぐな女性を熱演しました。また、『べっぴんさん』(2016年)で手芸好きの女の子を演じた「芳根京子」や、『半分、青い。』(2018年)で片耳が聴こえない活発な女の子を演じた「永野芽郁」などは、朝ドラヒロインから飛躍しました。
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