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読売巨人軍監督として実績No.1
原辰徳は選手自体の活躍はもちろんだが、何と言っても監督として通算9度のリーグ優勝(内3度は日本一)、1067勝という記録は歴代読売巨人軍監督の中でNo.1の実績であり、更に記録は更新中である。甘いマスクで一見穏やかに見えるが、勝利至上主義を掲げ、選手起用も大胆である。またFA制度で他球団から主力を獲得するやり方は時として批判される事もあるが、チーム内の競争を促し、組織力を高めるもので、卓越したマネジメントスキルを有している。過去には「理想の上司」ランキングに入ったこともある。
圧倒的なオーラ
長嶋茂雄の監督時代で忘れられないのは2度目の監督時代にあった1994年の「10.8決戦」である。中日との同率首位で迎えた最終戦、長嶋監督が国民的行事と呼び、テレビでも新聞でも大きく取り上げられた。この試合で長嶋監督はその年の先発3本柱である斎藤→槇原→桑田を惜しみなく投入し、打っては落合、松井などの主砲が活躍し見事リーグ優勝を果たした。文字通り総力戦としてこの一戦に臨み、その後も語り継がれることとなる伝説の試合を指揮した長嶋は監督としてもやはり「スーパースター」である。