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江戸時代の史料に残る妖怪です。
豊作・疫病などに関する予言をしたとされ、「疫病が流行したら、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と告げ海の中へと帰って行ったと伝わります。
新型コロナウイルス流行でネット上で注目を浴び、現在は様々な場所でイラストやグッズ展開などを見る事ができます。
ランキング結果
疫病退散！美しいアマビエが描かれた御朱印！（2020年）
東京都新宿区西新宿に鎮座する神社。
「花園神社」と共に新宿の総鎮守・現在の西新宿一帯の総鎮守。
「十二社」と書いて「じゅうにそう」と読みます。
江戸時代は池や滝などがあり江戸近郊の景勝地と知られた一社で、歌川広重なども浮世絵にその姿を描いています。
現在は新宿中央公園（新宿中央公園一帯もかつては境内でした）に隣接する形で鎮座していて、境内や公園からは都庁を近くで見る事ができます。
通常の御朱印はシンプルなものですが、夏詣や酉の市などで限定御朱印も用意。
新型コロナウイルス流行後に別紙（書き置き）のみで「アマビエ御朱印」も授与するようになりました。
「疫病退散」と、他にはない美しいデザインのアマビエが描かれた御朱印です。
御朱印以外の授与品としては熊野信仰の神使である「やたがらす守」が人気。
ドイツで開催された「2011FIFA女子ワールドカップ」で、なでしこジャパンが優勝した際に身に付けていた御守として知られています。
八咫烏（ヤタガラス）は、3本足のカラスで、日本神話において神武天皇を熊野国から大和国へ道案内したとされるため、導きの神として信仰を集める他、熊野信仰の神使とされています。
日本サッカー協会のシンボルマークや日本代表エンブレムにも八咫烏がデザインされている事でも有名で、そうした縁でなでしこジャパンとの繋がりがありました。
※2020年10月執筆時の情報です。
可愛らしいアマビエの印が押印されたアマビエの悪疫退散御朱印！
東京都中野区白鷺に鎮座する神社。
鷺宮や白鷺周辺の鎮守。
かつて当社の境内には多くの鷺が棲んでいたため「鷺宮大明神」と称されました。
「鷺宮大明神」と称された事が「鷺宮」の地名由来になっています。
江戸時代には幕府より朱印地を賜り、現在の中野区では唯一朱印地を賜った神社で、中野区や練馬区の6社の神社を兼務していて地域の中核神社として崇敬を集めています。
境内は草花がバランスよく綺麗に植えられていて丁寧に手入れされていて、お話好きな宮司さんの朗らかな人柄も印象的で、とても清々しい気分で参拝ができる神社です。
通常の御朱印はシンプルなものですが、祭事などに応じて限定御朱印も用意。
また兼務社6社の御朱印も頂けます。
新型コロナウイルス流行後に「悪疫退散」としてアマビエ御朱印を用意するように。
右に通常御朱印、左にアマビエと悪疫退散の印を押してくれる見開き御朱印です。
※2020年10月執筆時の情報です。
あとがき
そのため頂いたどの御朱印にも思い出があり、また神社への思い出や崇敬の年も大切にしているため、ランキング形式で優越を付ける事が難しいです。
今回は新型コロナウイルスがまだ終息しない中、疫病退散の意味合いのある「アマビエ」の御朱印を用意している都内の神社に絞って紹介させて頂きました。
新型コロナウイルスが猛威を奮っている間は当面の間授与を続けていますので、疫病退散の気持ちで頂くのもよいのではないでしょうか。（2020年10月現在）
（時期によっては既に終了している場合があるかもしれませんのでご理解下さい）
ブログでは御朱印だけでなく神社についての魅力をお届けできたらと思い、神社について色々と詳しい情報や考察、見どころなどを書いています。
またTwitterやInstagramでも情報を発信していますので、よかったらご覧下さい。
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大迫力！手書きで4面のアマビエ御朱印！（2020年）
東京都板橋区熊野町に鎮座する神社。
旧中丸村鎮守で、現在の町名である「板橋区熊野町」の由来となった神社。
山手通りと川越街道が交差し、目の前には首都高も走る交通量の多い場所に鎮座していますが、境内は静かで町の鎮守としてひっそりと佇む神社です。
少し前までは注目される事もないひっそりとした神社だったのですが、ここ最近は御朱印や授与品、SNSなどでの発信などを積極的にやられるようになりました。
特に注目を浴びたのは新型コロナウイルス流行で注目された妖怪の「アマビエ」御朱印を用意した事。
手書きで4面（4ページ！）ものアマビエ御朱印、アマビエのイラストなどを授与。
猖獗（しょうけつ/悪い物事がはびこること）退散を祈念して頒布しています。
他にも「熊」の文字が特徴的な御朱印や2面、4面の限定御朱印なども用意。
書き手の方がいる時のみ対応して下さるので、SNSなどでチェックしておくのがよいでしょう。
また熊野信仰の神使である八咫烏（ヤタガラス）の授与品も可愛らしくて人気です。
色々とユニークな展開をしていて、SNSも積極的に使用、神社を広く周知してもらい参拝者を増やしたいという気持ちや、色々と努力している姿勢に頭が下がり、応援したくなるような良い神社です。
※2020年10月執筆時の情報です。