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アニメ史に残る神回
それまで傍観者的な視点が多く、その言動の多くが謎に包まれていた暁美ほむらの目的・真意が初めて明らかになりました。
暁美ほむらは最初は、病弱なメガネっ子でした。登校初日、魔女に襲われていたところをまどかに助けられて、まどかに憧れるようになりました。しかし、まどかは、最強の魔女「ワルプルギスの夜」に殺されてしまいました。そこで、キュゥべえが現れ、ほむらは「まどかとの出会いを繰り返して、彼女を守る私になりたい」と願い、時が巻き戻ります。しかし、何度繰り返しても、ワルプルギスの夜に勝てず、死にそうになってしまいました。しかし、まどかがほむらを庇い、「キュゥべえに騙される前のバカな私を助けて」とお願いします。そして、ほむらは1人、過去に戻り、
「もう誰にも頼らない」と決意し、眼鏡を外します。
他の魔法少女が絶望に襲われて死んでいく中、まどかとの約束を果たすために何度も繰り返してたった1人で頑張っている姿に感動しました。
たった25分とは思えないほど凝縮された回でした。
全てにおいて完成度が高い
塁との勝負で初めてヒノカミ神楽を使ったシーン。
挿入歌として使用された「竈門炭治郎のうた」や、ヒノカミ神楽と禰豆子の血鬼術・爆血のエフェクトの綺麗さ、そして竈門一家の絆を感じることができる、まさに「神回」ですね。