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人間山脈:身長223センチ、体重236キロの巨体
とにかく規格外の巨体。
ジャイアント馬場(身長209センチ、体重135キロ)でさえ、小さく見える。
必殺技は、ジャイアントプレス。
ただ、横たわった相手の上に、ジャンプして自分の身体で押しつぶす・・・だけで、十分ピンフォールできる。体重が、彼の凶器となる。
確かに、プロレス技は期待できないが、アンドレ・ザ・ジャイアント相手にどんな勝負をするのか、対戦相手の力量が試され、想定外の試合展開が期待できる。
3位ハルク・ホーガン(Hulk Hogan)
引用元: Amazon
プロレス実況時に古舘伊知郎氏が使っていた枕詞「現代に蘇ったネプチューン」がピッタリの容姿。
筋肉増強剤を多用したらしいが、現実離れした肉体美。得意技のアックスボンバーは、プロレスの技を超えて、時に凶器と化す。第一回IWGP決勝戦で、アントニオ猪木に対しエプロン上で放ち、猪木は場外転落しKO。初代チャンピオンになった。
パワー、スタミナに裏打ちされた猛獣
もじゃもじゃヘアーと、こわもての風貌、荒らしいファイティングスタイル。太いチェーンを身体に巻き付けて登場する。ただリングを一歩降りると、知的で家族思いであったらしい。ニックネームは「インテリジェンス・モンスター」
欧州遠征したアントニオ猪木をこども扱いした、技とパワー
ドイツ人プロレスラー。
アマチュアレスリングで養われたレスリングテクニックと、恵まれた身体。相手に受け身を取らせない技のかけ方が、対戦相手や関係者の間に批判を呼ぶ。ボディスラムでさえ、頭から落とすような投げ方で、必殺技となる。
プロレスの試合における「暗黙のルール」を守らないことでも有名。
私見ですが、ある意味、最強の格闘家かも知れない。
ストロングスタイルを標榜する一方、モハメッド・アリなどとの異種格闘技戦でファンを魅了
「燃える闘魂」(古舘伊知郎氏)がキャッチフレーズ。ストロングスタイルを標榜しつつ、試合の流れによっては、強烈なビンタと、パンチを繰り出すケンカファイトを仕掛ける、ファンを熱狂させる天才的なプロレスラー。
異種格闘技の第一戦は日本中を熱狂させたモハメッド・アリ戦。
試合前の熱狂とは裏腹に、寝そべってローキックに終始した猪木に世間の目は厳しく、世紀の凡戦とまで言われてしまった。
私見ですが、あれは、真剣勝負であったからこその展開であったのではないかと思います。
猪木の発した言葉「こんなプロレスを続けていたら10年持つ選手生命が1年で終わってしまうかもしれない。ただ、それがファンに対してのわれわれの義務ですから。」
猪木は、相手の必殺技を、敢えてまともに受け、受けた上で反撃する・・・というファイトスタイル。だからこそファンは大喜びするのですが、アリ戦ではそれをしなかった・・・、ということは、本当に真剣勝負であった証ではないでしょうか。