宮園かをり(四月は君の嘘)がランクインしているランキング
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泣かされた
クラシック音楽を題材とした、ノイタミナ枠放送のテレビアニメ『四月は君の嘘』のヒロイン。主人公・有馬公生と同じ中学校の同級生で、幼少の頃からヴァイオリンを習っている。性格は天真爛漫・奇想天外・喧嘩上等。公生の幼馴染である渡亮太を好きな女の子として現れ、ピアノから離れた公生を再び音楽の道に連れ戻すきっかけとなった人物です。
初見は公正を良太の代役として色々なことにつき合わせるなどゴーイングマイウェイな子というイメージでした。それでバイオリンの腕は良く言うと感情を具現化したような個性的な演奏、普通に言うとハチャメチャな演奏をし、でも観客のハートを掴む天才。一見すると明るくて強引なキャラなのですが、本編でさまざまな面が描かれるにつれハマっていきました。
特に好きだったのが、公生とともにコンクールに挑むシーンです。できないという公生に「君は弾けないんじゃない。弾かないんだ。『ピアノの音が聴こえない』それを言い訳にして逃げ込んでるだけじゃない」と言ってからの「私がいるじゃん」と微笑むところはすでにスタンディングオベーションものでした。その後のコンクールで公生が演奏を止めてしまっても、失格になるのを顧みずに自分も演奏を中断し、一緒に演奏を再開したシーンにも胸が熱くなりました。
また、後半につれ陰の部分が目立ってくるのも惹かれた理由です。最初はこんな感じで光属性全開だっただけに、儚い部分とのギャップが激しくて最終話ではボロ泣きでした。明るく振る舞う一方で、泣いたり怒ったりと見事に演じ切っていた種田梨沙さんの熱演も相まってのことでしょうかね。
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打ち切り系ヒロイン
あああさんの評価
最終話のバラード1番をフルに使った演出が素晴らしすぎる!!
主人公とヒロインの出会ってから、別れる(亡くなる)までの1年を描いているメインで描ているストーリーなのだが、とても濃い内容となっていると思う。ヒロインが天真爛漫な女の子として描かれているが、本当は命の刻限を知って一歩踏み出していたというシーンの描き方が泣かせに来ていた。
21話の「雪」の演奏シーンでは公正を見守る観客やライバルたちの想いを…、最終話「春風」では、公正自身が見守っている人たちへの想いや、自分を舞台に引っ張り戻してくれたヒロインへを想いながら演奏するというシーンで目に膜を張らせる。
同時期に手術をしているヒロインがその演奏中にヴァイオリンをもって現れるという演出は私たち見ている側に、「あぁ、彼女は死に際にさよならを言いに来たのか…」と感じさせる。その雰囲気と流れているバラード1番のメロディーと背景映像の使い方がとても綺麗だった。
ハッピーエンドさんさんの評価