高度成長期に九州から出てきて九州出身の父と結婚した母。どのシーンも、この時代の専業主婦ならありがちなとうなずける行動で、あるある的に納得できる。いつも情熱の赤いバラの歌を口ずさみ、時に踊りながら家事をして、自己流に料理して娘のみかんに、また何かやったな母、と疑われる。けれども何をやっても憎めないのが母で、父とゆずひこはそれに構わず我が道を行く。いい家族だなと思うし、昭和がいい時代と思える代表的な家庭。その家庭を代表するのが、あたしンちの母の存在だと思う。

たぬぽんさん

1位(100点)の評価

声優・渡辺久美子のキャラランキングでのコメント・口コミ

超個性派な超貧乏性オカン

こちらも時代ほぼ同じく、幼少の折にハマった作品＆キャラクター。とくに「情熱の赤いバラ」のインパクトが莫大で、小学校でも友達らと掃除の時間などにちょくちょく歌ってた思い出があります。
また至って普通な日常事の中でも対処法や感想のクセがとにかく強く、思わず吹き出してしまう場面も多かったと記憶しています。その声と口調のオカン感は、他に考えられないほどマッチ率も高く感じてなりません。

称賛男ハズレ組さんの評価

声優・渡辺久美子のキャラランキングでのコメント・口コミ

ちょっとうっとうしいお母さん！と言う感じがばっちり合っていた

少し低めの声を活かして演技したのがこのあたしンちの母だと思います。
見ていた当時「なにこのうっとうしいお母さん…」とウザったそうと感じていたのが印象に残っています。
少年役しかやっているのを最初知らなかったので、こんなたくましいおばさん役もできるんだと知った時は驚きました。
おばさん役の渡辺さんの演技を見てみたい人はこの母をぜひ見て欲しいです。

10代がまぶしく見えるおばちゃんママさんの評価

声優・渡辺久美子のキャラランキングでのコメント・口コミ

「どこにでもいるフツーのお母さんを好演！」

渡辺久美子さんは代表作が多く、有名どころはケロロ軍曹などが挙げられます。ただ、個人的にはこの「母」の印象がとても強いです。強いというよりも、キャラクターにマッチしすぎている点が評価できます。渡辺さんは比較的高めのトーンで演じることが多いですが、この母はちょっと低めのトーンで演じられています。いい加減でハチャメチャに見えても、どこか共感できるフツーのお母さんを見事に表現されています。若い頃はトーンも高くなり、同じキャラクターでも演じ分けがしっかりと出来ています。渡辺さんが演じる「母」からは元気がもらえて、気持ちが明るくなります。

しょうやんさんの評価

あたしンちキャラランキングでのコメント・口コミ