夢の途中 / 来生たかおがランクインしているランキング
感想・評価
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一人のかわいい女を愛する大人の男の歌。
夢の途中を聴い、一人のかわいい女を送り出す大人の男の歌だなと改めて思う。希望に満ち溢れている愛おしい女とそのうちやってくる別れだが、それでも優しく見送ってくれるなんとも優しい男の歌。来生たかおが歌うと更に大人の色気が増す。こんな色気のある歌をセーラー服を着た少女が歌っていたとはなんと罪深い(勿論良い意味で)んだろうと今改めて思ってしまったが、そのアンバランスさと言うか対称的な感じがたまらなくカッコいいし曲から想像も膨らんだ。
夏のりんご飴さんの評価
元々は男性側の詩なので来生さんの歌声がマッチしている
薬師丸ひろ子さんのセーラー服と機関銃の方が有名ですが、男性目線で作られた歌詞の内容と来生さんの歌声がとてもよくマッチしています。
来生たかおさんバージョンは「現在を嘆いても 胸を痛めてもほんの夢の途中」の「夢の途中」が薬師丸ひろ子さんとの違いですが、この「夢の途中」がこの歌をグッと良くしていると思います。
また曲中の「都会は秒刻みの あわただしさ恋もコンクリートの篭の中」という何とも言えない表現と来生さんの歌声がとても好きでよく聞いています。
悲しみのサブさんの評価
影のある主人公気分
出だしの歌詞から、誰もが持っているナルシスト気質を擽られる。かわいそうな自分、それでもがんばってる自分になれる。満たされない気分の時に聞くと承認欲求を満たしてくれる。メロディーがミディアムテンポで明るくないことも雰囲気を出している。
mash☆彡さんの評価
クールな分かれの曲
「さよならは別れの言葉じゃなくて再び逢うまでの遠い約束」という歌詞は強がりでなく、とても自然でスマートな印象を受けます。メロディーもとても都会的で、恋に溺れるのではなく、どこか冷めているけれど優しさも愛嬌も感じる素晴らしい歌です。
神奈川ハルカさんの評価
来生さんの声と歌詞のよさ
さよならは今度会うまでの約束に過ぎないという趣旨の歌詞は恋人同士だけではく友人にも言いたいセリフです。
またいつでもつらくなったら帰ってきてほしいという歌詞も自分の気持ちを素直に伝えているようで、とても好きです。
ぱぱとこぱんださんの評価
切ない雰囲気が好き。
云わずと知れた「セーラー服と機関銃」の主題歌。
薬師丸ひろ子さんや長澤まさみさんの曲として有名だが、来生さんが歌うと詞の世界観がさらに映える。
本来、この楽曲の詞は男性目線なので切ない恋に破れた男の無念が来生さんの歌声によってさらに味わい深くなる。
いしやまアウトドアさんの評価