マリオ・バルガス・リョサ(Mario Vargas Llosa)に関するランキングとコメント・評判
Mario Vargas Llosa.jpg by Manuel González Olaechea y Franco / CC BY
マリオ・バルガス・リョサ(Mario Vargas Llosa)の詳細情報
ホルヘ・マリオ・ペドロ・バルガス・リョサ(Jorge Mario Pedro Vargas Llosa, 1936年3月28日 - )は、ペルーの小説家。アレキパ出身。ラテンアメリカ文学の代表的な作家でありジャーナリスト、エッセイストでもある。主な作品に『都会と犬ども』『緑の家』『世界終末戦争』など。1976年から1979年、国際ペンクラブ会長。2010年ノーベル文学賞を受賞。 従弟のルイス・リョサ、姪のクラウディア・リョサはともに映画監督。 (引用元: Wikipedia)
マリオ・バルガス・リョサ(Mario Vargas Llosa)がランクインしているランキング
コメント・評判
全 1 件を表示
作家・小説家ランキングでのコメント・評判
小説家というものは、生きるために書くのではなく、書くために生きるのです
時系列や語り手の異なる物語を同時進行させていく手法が
特徴的なバルガス=リョサ。
物語が多面的に広がっていく感覚は、かなり癖になる。
荒っぽい描写も多く、正統派で上品な小説を読み慣れた人ほど新鮮で魅力に感じる。
自らの創作方法について語ったエッセイ「若い小説家に宛てた手紙」を読むと、
彼の書くことに対しての使命感や書き方についてのこだわりがよく分かる。
小説を「どう書くか」ということを論じたこのエッセイは、
そのまま「どう読むか」ということにつながってくるので、
文学好きなら読んで損はない一冊。
『simple読書会』主催者
simple読書会 前田さん (男性・30代)
4位の評価