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2位dele
デジタルを扱った2010年代らしいドラマ
デジタルデバイスに残ったデータを死後消去する、という設定が、急速に電子化の進んだ2010年代をよく表していて面白い。主演2人の派手さはないけれど堅実な演技がとても自然で引き込まれる。ぜひ続編をやって欲しい。
3位カルテット(ドラマ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 元プロ演奏家で専業主婦の第1ヴァイオン奏者・巻真紀、路上演奏する無職のチェリスト・世吹すずめ、妙に理屈っぽく何に対しても前に進めないヴィオラ奏者の家森諭高、自由人に憧れる第2バイオリン奏者の別府司。ある日、4人は練習していた東京のカラオケボックスで偶然出会う。演奏家としての夢を諦めきれないという共通点を持つ彼らは、弦楽四重奏のカルテット「ドーナツホール」を結成することになった。当初は運命的なものと思われた4人の出会いだが、実はその裏には大きな秘密が隠されており……。 |
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放送年 | 2017年 |
放送局 | TBS |
脚本 | 坂元裕二 |
メインキャスト | 松たか子(早乙女真紀)、満島ひかり(世吹すずめ)、高橋一生(家森諭高)、松田龍平(別府司)、富澤たかし(谷村大二郎)、八木亜希子(谷村多可美)、宮藤官九郎(巻幹生)、もたいまさこ(巻鏡子)ほか |
主題歌・挿入歌 | おとなの掟 / Doughnuts Hole |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/quartet2017/ |
全員怪演
名だたる俳優女優が集まり、その全員が奇怪な役を怪演している。大人4人でのシェアハウスという設定にとてもあこがれるし、それぞれが持つ過去や目論見に絶えずどきどきしてしまう。登場人物たちが抱える寂しさに共感し、登場人物が救われることで自分も救われた気分になる。
誰にも作り出せない世界観
画面いっぱいに小ネタを散りばめ、シュールで独特なテンポの会話を繰り広げる、監督らしい期待通りの作品。戸田恵梨香と加瀬亮の演技がすごい。特に戸田恵梨香は他の作品とは一線を画した特殊な存在感とオーラを放っており、主役2人のバディ感にも憧れる。