1分でわかる「2010年代のドラマ」
2010年代に放送された名作ドラマ
2010年から2019年の10年間で数多くのドラマが放送されてきました。そのなかでも名作との呼び声が高いのが、笑わない家政婦と分裂状態にある家族との関わりを描いた『家政婦のミタ』(2011年)や、天才外科医の活躍を描いた医療ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2012年)、「やられたらやり返す、倍返しだ!」のフレーズでお馴染みの『半沢直樹』(2013年)など。契約結婚を交わした男女の姿を描いた『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)は、出演した星野源が歌う主題歌の『恋』にあわせてキャスト陣が踊る"恋ダンス"も注目を集め、社会現象を巻き起こしました。
だって絆があるから!
最も思い出深いのは、絹美村のエピソードだろう。化学会社が汚染物質を垂れ流し、絹美村住民の健康を害した。なので住民たちが訴訟を起こすために、弁護士の古美門と、黛を呼んだ回。にも関わらず、化学会社の懐柔にやられてしまい、住民たちは訴訟を起こす必要はないのでは、と考えを変え始める。
「公害訴訟なんですよ!もっと貰って当然なんです!」という、新垣結衣さん演じる黛の言葉にも耳を貸そうとしない。
ここで堺雅人さん演じる真打・古美門研介の登場だ。
「素晴らしい!皆さんのお考えに感服いたしました。さすがふれあいと絆の里だ。それではそのように手続きしましょう。」と納得しているようにも思えるこのセリフ。しかし
「人間は長い年月飼い馴らされると、かくもダニのような生き物になるのだよ」と強烈なパンチ。
この言葉に怒る住民に、演説を続ける古美門。「かつてこの地は、一面に桑畑が広がっていたそうです。どの家でも蚕を飼っていたからだ。それはそれは美しい絹を紡いだそうです。それを讃えて人々は、いつしかこの地を絹美と呼ぶようになりました(中略)
「そして今、土を汚され、水を汚され、病に冒され、この土地にも最早住めない可能性だってあるけれど、でも商品券もくれたし、誠意も絆も感じられた。ありがたいことです。」
「これで土地も水も甦るんでしょう。病気も治るんでしょう。工場は汚染物質を垂れ流し続けるけれど、きっともう問題は起こらないんでしょう。だって絆があるから!」
かっけえ。[続きを読む]
ほろけいさん
1位(100点)の評価
コミカルで何回見ても飽きない法廷ドラマ!
リーガル・ハイは他の法廷ドラマよりもかなり笑えます。堺雅人が演じる人間性が最悪だけど超敏腕の弁護士・古美門研介と、彼に振り回される熱血な新人弁護士・黛真知子のコンビがたくさんの裁判を戦います。
このドラマで展開される裁判は、どれも実際の日本の社会問題をテーマにしていて、コミカルながらに実は考えさせられる深いドラマです。
ルカさん
5位(70点)の評価
堺雅人と新垣結衣の最強コンビ
堺雅人と新垣結衣の最強コンビだと思う。新垣結衣がかわいすぎる。
弁護士は確かにしゃべるのが仕事とはいえ、役者さんたちのあの長セリフに感嘆してます。勝つために、あの手この手を考え、理論で相手をねじ伏せて、えー、現実とは違うと思う部分も。。。でももし、裁判がドラマの中のように進むなら、怖いよね。
里見浩太朗さんの爺やが作るご飯が毎回おいしそうで、食べてみたいというグルメドラマでもあるのかな。
トーイさん
4位(85点)の評価