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ぽくないポップさ含め素敵
東日本大震災で被災した人たちを励ます応援ソングとして制作されたという『シャングリラ』は、ダークでアダルティかつ切ない「Acid Black Cherry」の楽曲の雰囲気とは異なり、ポップで勇気をもらえる曲調だ。でもそのいつもとは違うイメージからもAcid Black Cherryの良さを存分に感じられるので、なんて素敵な楽曲なんだろうと思う。
相反するリリックの妙
こういう切ない関係性の男女を歌わせたら、ABCは随一だなと改めて思う。小生的には、愛してないという言葉は愛しているの裏返しでもあり、素直に慣れない心情を示すと同時に容易には伝えられない愛の深さを表していたりもするのか、どうなのか。この曲の公式MVのYoutubeコメント欄を見ると、それぞれに曲の解釈があって面白いなぁと思い、ずっと眺めていられるのだ。とにもかくにも、曲中で行われる「愛している・愛していない」という相反するリリックの妙に惹かれて、今日も私は不器用な愛の歌を聴くのである。
6位冬の幻 / Acid Black Cherry
引用元: Amazon
| アーティスト | Acid Black Cherry |
|---|---|
| 作詞・作曲 | 林保徳 |
| リリース | 2008年1月16日『冬の幻』 |
| 収録アルバム | 『BLACK LIST』 |
| タイアップ | avex trax『ミュゥモ』CMソング |
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