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体が弱いが天才肌
主人公とは対称的に198cmもの身長を誇るセンターです。名字を捩ってモキチと呼ばれています。フックシュートが得意でゴールの真上からたたき落とすシュートはルールの仕様上ブロックが不可能となる必点シュートを見せたりします。おとなしく、体がとても弱いキャラクターですが、中学時代にはそれなりに名前が知れていたプレイヤーだったりします。期待されるプレッシャーに潰れて一旦はバスケから離れますが主人公と出会う事で復帰します。持ち前の身長という才能に良くも悪くも振り回される感じが人間味溢れてて好きです。
28巻にして退部する主要メンバー
部活の再建からずっと共に戦ってきた茶木正広こと、チャッキ―ですが28巻にして退部してしまいます。理由は新一年生が入部してきたことで自分の存在意義はあるのかという悩みに屈した形でした。初心者でありながらずっと頑張ってきたキャラクターだったのにも関わらず、結構な巻数を重ねたこの時期に止めるのかって衝撃がありました。部を止めた後、他のメンバーから避けるように学校生活を送っていたり、後悔している感じを見せたりと色々悲しいエピソードですが逆にそれがリアルな部活って感じがします。部活をしていた人にとって仲間の退部ってのは日常茶飯事ですが、漫画でやられると結構ダメージがでかいなぁって思いました。
挫折した天才
インターハイ優勝校である横浜大栄高校に家から近いという理由で入部した天才峯田は中学時代もそこそこの活躍を見せたプレイやーでしたが、高校に入ってから上には上がいるって事実を突きつけられて一度退部しかけてしまいます。それでも先輩達や同期が買ったばかりのバッシュに穴を開けてしまう位、練習を頑張り努力している事実を突きつけられてもう一度頑張ることを決意します。挫折した天才が自信を改めて努力を始める展開が格好良くて好きです。憎めないキャラクター性なのも良い。
圧倒的な強さ（物理）を持つ司令塔
かなりのお調子者でアフロという出で立ちだが、その実、くず高校一の不良でありボス的な存在である千秋は、バスケにおいても支配者的ポジションであるポイントフォワードを務めます。所謂天才キャラでテクニックや反射神経だけでは無く、野生の勘等々の特殊能力まで持っている。ギャグパートに出演することが多くキャラが面白いことから人気が高いです。本作品における喧嘩最強は圧倒的に千秋。
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低身長でも頑張る主人公
物語が始まった時点では149cmしか身長が無い主人公ですが３ｐシュートが得意だと言う強みを生かして戦います。ただ日田すらに努力して手に入れた武器を使って戦うひたむきさが好きです。また、主人公の母親が病気で亡くなってしまう名シーンがあひるの空を呼んでいて一番心が震えた場面という事もあってランキング一位にしました。