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ランキング結果
1位人生は美しいことだけ憶えていればいい
引用元: Amazon
本書は、怒っていれば元気という著者が「少しは生きる苦労があったほうがいい。なんらかの苦しみがなくては幸福は生まれてこない」「人には負けるとわかっていても闘わねばならない時がある」という座右の言葉を胸に、波瀾の人生を乗り越えて綴った、痛快人生論。読むだけで元気が出ます。
2位九十歳。何がめでたい
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自ら災難に突進する性癖ゆえの艱難辛苦を乗り越え92年間生きて来た佐藤さんだからからこそ書ける緩急織り交ぜた文章は、人生をたくましく生きるための箴言も詰まっていて、大笑いした後に深い余韻が残ります。 ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。
3位それでもこの世は悪くなかった
引用元: Amazon
ワガママ盛りの6歳で聞いた乳母の言葉は、思えば初めての人生の教訓だった。以来、父・佐藤紅緑、母、先輩や友の影響を受けて出来上がったのは、「他人から理解されないばかりでなく、自分でも何かわけのわからない、ヘンな佐藤愛子」。 そして二度の結婚に失敗、夫の借金に巻き込まれ、それでも人は幸福に生きられる! 93歳、初の語り下ろし人生論。
このセリフを言ってなくなるのが私の理想です。
生きていると辛いこと、たくさんあります。人生って楽しいことよりも苦しいことのほうが多いよと嘆くこともあります。でも、本書を読むと、最期の最期に、「いろんなことがあったけれど、この世はそんなに悪いところじゃなかった、生きるのも悪くなかったな」と言える気がしました。
こんなことって本当にあるのかと思わせる本でした。
私の人生は穏やかそのものだ、と思ってしまうほど物凄く厳しい環境や境遇だらけでした。下のなかの「佐藤家には毒の血が流れとるから気をつけなさい」という言葉。こんなこと言われたら、私は胸を張って生きて行けるだろうか・・・。
妻と母親の両立に悩んだ時に読みました。
妻となり、母となり、その前に女性である私。いくつかの役割を1日に何回もこなさなければならない毎日に疲れた時、悩んだ時に読みました。
「ムキになると完璧を求めてしまう」私だと思いました。
私にはないものだから憧れます。
私は、気が短くないし、そこまで怒りがこみあげてこないし、ましてや、人様や世間に文句なんて言う勇気のない人間です。だからこそ、佐藤さんのおっしゃることにあこがれてしまいます。