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嫌われる勇気と合わせて読みたい
私が、大学生が読むべき本ランキングの1位に選んだ「嫌われる勇気」の続編。内容は、嫌われる勇気と同様、対話形式でアドラーの心理学について語り合うという構図で、そこに教育という新たな観点も踏まえて、人が幸せに生きるためにはどうしたら良いのかを説いている本です。私的にこの「幸せになる勇気」は、前作の「嫌われる勇気」から学んだ知識を、実際にどうやって反映させていくべきか具体的に示している本だと思うので、この2冊はぜひ合わせて読んで欲しい作品です!
他人の目を気にしない
心理学の巨匠・アドラーの思想から「幸せに生きるためにはどうしたらいいのか」という疑問に答えてくれる作品です。大学生に限った話ではないですが、生きていく上で他人の目を気にしてしまう場面は多々あると思います。でも、この本では、そういう思想は無駄なことだとハッキリとぶったぎってくれるので、自分が他人の目を気にして悩んでいるコンプレックスが一気に吹き飛ばされる気がします。内容も、対話形式になっているので読み進めやすいし、わかりやすいです。登場する「青年」も、若年層をモデルとしているので、大学生が読んでも共感しやすい本だと思います。私自身も、この本を読んで、他人の期待に応えるような生き方をする必要はないし、自分自身の追求を極めた先に、他者許容や他者貢献がある、という論理にはとても共感することができました。社会に出る前に、この本に出会えたらその後の人生を生きる上で、大きな指針を与えてくれる作品だと思います!!!