ゲストさんの「BUCK-TICKの曲ランキング」

ファンの悲しみをB-Tが分かち合ってくれる様な曲です

最初に聞いた時、あまりにも儚い歌詞と、せつないメロディーが凄く胸に刺さりました。
これは、震災の直後という情勢もあったからかもしれませんが、歌詞は悲哀に満ちた単語が多く並びますが、嘆くだけでなく、震災直後のファンの悲しみをB-Tが受け入れてくれる様な、深い包容力も感じられる楽曲です。

当時、作詞は櫻井さん、作曲は星野さんだろうと思ったら、作詞作曲ともに今井さんで余計に驚いた記憶があります。

BUCK-TICKはタテノリのエイトビートナンバーから、ハイエナジー系のダンスナンバー、はたまた抒情的なバラードまで、引き出しが多い多彩な音楽性を持つバンドです。
その多くの楽曲の中でも、この「MISS TAKE」は、B-Tの持つ多くの音楽性を凝縮した、最も美しい楽曲だと思います。（あくまでも個人的な意見です）