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Twitterでシェアまえがき
それぞれのお好みでコスパを感じるワインも違うかもしれませんが、嗜好というよりはそのクオリティや、使われているブドウ品種でのコスパを意識して選びました。
基本的にワインは価格に比例するものだと思っており、値段の高いワインには高い理由がある訳ですが、高い=おいしいではないとも思っております。(おいしいは嗜好なので……)
ランキング結果
1位コノスル ゲヴュルツトラミネール ビシクレタ レゼルバ
引用元: Amazon
タイプ | 白ワイン |
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味わい | 辛口 |
生産地 | チリ コルチャグア・ヴァレー チンバロンゴ |
生産者 | コノスル(Cono Sur) |
飲み応え充分!チリのブドウといえば「カルメネーレ」
「カルメネーレ」は、元々フランスのボルドー地方で栽培されているブドウですが、現代ではチリの品種として有名です。
「カルメネーレ」は、一昔前までは「チリメルロー」と呼ばれており、フランスのボルドーを代表するブドウ品種の一つメルロ種と混同されていたこともありました。
味わいや香りの個性がメルロ種に似ており、口当たりが柔らかでありながらふくよかな果実味を感じるフルボディタイプの品種です。
カルメネーレは、メルロの柔らかな味わいに対してスパイシーさと飲み応えが強めでパワフルな印象ですが、フルボディの象徴的な品種カベルネソーヴィニヨンと比べると渋みが柔らかで、カベルネソーヴィニヨンの特徴である青臭さが無いので、より親しみやすいと感じると思います。
濃厚というほどの濃厚さではないものの、フルボディ好きな方のデイリーワインとして楽しむには十分な飲み応えで、満足できる一本ではないでしょうか。
チリワインがお好きな方、ボルドーワインがお好きな方、ぜひ試してみてください。
3位麻屋葡萄酒 サンデーワイン 赤
タイプ | 赤ワイン |
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味わい | ライトボディ |
生産地 | 山梨県 |
生産者 | 麻屋葡萄酒 |
日本ならではの一升瓶ワイン!
海外でも大きいサイズのワインは数多くありますが、1.8リットル、つまり一升瓶ワインは日本オリジナルのサイズ。
「サンデーワイン麻屋葡萄酒」は、日本を代表するワイン産地である山梨県ならではのワインで、麻屋葡萄酒は大正時代から続く歴史のある老舗のワイナリーです。
日本固有のブドウ品種・マスカットベリーAを主体に作られるこのワインは、軽やかな赤ワインではありますが、晩酌にピッタリな辛口。毎晩飲んでも飲み飽きしないバランスの取れた中庸な味わいで日常の食中酒としても最適です。
常温で飲むよりは少し冷えていたほうがより飲み易さが際立ちます。赤ワイン=お肉と言うより、サンマの塩焼き、塩サバ、ブリかま、照り焼きなど焼き魚系にも合わせられるワインです。
あとがき
家庭で楽しむに相応しいワイン、肩ひじ張らずに楽しめるワインなので、とっておきの一本ではありません。
私は、ワインにはTPOがあると思っております。
なので、安ければ良いというわけでもありませんし、楽しむシーンによってえらばれるワインも異なると思います。
今回のワインはご家庭で気軽に楽しむ日常ワインです。誕生日やお祝い事の時はぜひ奮発して、良いワインを飲んでみるのもおすすめです。
高級品種なのに、こんなに安くていいのかな?
舌を噛みそうな名前のブドウ品種「ゲヴュルツトラミネール」。
白ブドウですが、ブドウの果皮はほんのり赤みを帯びた色合い香りが高い高貴な品種として知られているので、こんなに安くゲヴュルツトラミネールを楽しめるならデイリーワインとしても楽しめちゃいます。
ゲヴュルツとはドイツ語でスパイスという意味だそうですが、刺激的な味わいではなく、ハーブや果実、蜜など様々な香りをパワフルに感じるボリューム感あふれるワインです。一般的に「ライチ」の香りと例えられることが多く、中華料理に合うワインとしても知られています。香りがフルーティーなので甘口と思われがちですが、味わいは辛口となります。
このワインを楽しむ場合は、白ワインですが冷やしすぎないのがポイント。ふくよかでパワフルな香りは冷やしすぎると感じづらくなるのでご注意を!