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1位ハンドメイズ・テイル/侍女の物語
引用元: Amazon
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』(原題:The Handmaid's Tale)は、1985年のマーガレット・アトウッドの小説『侍女の物語』を原作として製作された、2017年に始まるアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズである。ストリーミングサービスHuluにより製作・配信されている。架空の第二次アメリカ内戦によって新たに成立した全体主義国家を舞台に、出生率が異常に低下して一部の女性が"侍女"と呼ばれ性と生殖の奉仕を強制される近未来のディストピアを描いている。
2位ミス・シャーロック / Miss Sherlock
引用元: Amazon
『ミス・シャーロック』(英題:Miss Sherlock)は、HuluとHBOアジアの初の国際共同製作により、Huluにて2018年4月27日から6月15日まで毎週金曜日に配信された配信ドラマ。名探偵シャーロック・ホームズとその相方ワトソンが「もし現代の東京にいたら」「もし2人とも日本人女性だったら」との新解釈のもとに描かれるミステリードラマで、物語の舞台を東京に移し、シャーロック役を竹内結子、ワトソン役を貫地谷しほりが演じる。シャーロックとワトソンを女性が演じる世界初の映像作品となる。
シャーロックとワトソンの女の友情
シャーロック・ホームズとワトソンを日本人女性にしてみたというドラマです。頭脳明晰で推理力抜群だけど人間的に問題のあるシャーロックに、ワトソン(和都さん)がつきあわされながら、シリーズの最後にはワトソンがシャーロックを支えていたことがわかってくるのです。毎回多彩なゲストも出演しますが、やはりシャーロックを演じる竹内結子とシャーロックを演じる貫地谷しほりの別のタイプのきれいさが魅力的でしょう。
アメリカにおいてトランプ政権誕生のタイミングにぴったりあってしまった、有名ディストピア小説のドラマ化
マーガレット・アトウッド作の『侍女の物語』という小説を原作としています。女性の出産が稀になった未来、アメリカ合衆国が右翼グループのクーデターにより一部地域をのぞいてギレアド共和国という国になってしまいます。女性は家庭に閉じ込められ、政府幹部の奥様たち、出産が可能な侍女たち(奥様たちの代わりに彼女たちの夫と「儀式」をして子供を作ることが期待されています)といったように厳しく分けられています。そして規律に反する者には死刑を含む厳格な処分が待っています。共和党支持者には宗教右派が多いし、トランプさんには女性蔑視の傾向があるし、まんざら絵空事とも思えないドラマです。エリザベス・モス演じるヒロインがシリーズを重ねるごとに政治的に過激になってきて怖いです。新シリーズの配信が楽しみ。