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1位池袋ウエストゲートパーク(小説)
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引用元: Amazon
『池袋ウエストゲートパーク』(いけぶくろウエストゲートパーク)、石田衣良の連作短編小説集シリーズ。略称、『I.W.G.P.』。第1篇「池袋ウエストゲートパーク」が第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞、『オール讀物』への連載を経て、文藝春秋より1998年から2010年にかけて第1シーズン10巻が刊行された。3年半を経た2014年から第2シーズン既刊4巻が刊行されている。
2位4TEEN
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『4TEEN』(フォーティーン)は、石田衣良による日本の連作短編小説。第129回直木賞受賞作。続編に本作の2年後を描いた『6TEEN』がある。 2004年にWOWOW制作により『ドラマW』の一作としてテレビドラマ化された。また、海埜ゆうこ作画で漫画化され、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載された。
爽やか・甘酸っぱいだけじゃない思春期ならではの人間臭さを感じる青春小説
「東京・月島を舞台とした14歳の少年少女たちの青春群像劇」というと、下町の人情溢れる人々の中で主人公たちがつまずきながらも大人に向かって明るく成長していく…と想像していました。しかしこの作品は思春期だからこそ感じる人間の負の部分や独特の閉鎖的な人間関係、性に関する興味関心など、どちらかというと表からは遠ざけたくなる青春の一部分が凝縮されている作品でした。目をそむけたくなる場面もありますが、明るい部分だけ見せない青春小説は新鮮でした。
3位アキハバラ@DEEP(小説)
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『アキハバラ@DEEP』(アキハバラアットディープ)は、石田衣良の長編小説。秋葉原を舞台に、若者たちの活躍を描いている。小説は『別冊文藝春秋』2002年1月号 - 2004年7月号に連載され、2004年に文藝春秋から刊行された。
オタクな主人公がオタクならではのスキルで事件に立ち向かう姿。
秋葉原を舞台に、吃音症で話が苦手だが知識豊富な主人公「ページ」を中心としたオタクたちが繰り広げる秋葉原テイスト満載の青春小説です。社会からドロップアウトし自分の趣味に邁進しているオタクたちが出会い、物語は動き出します。そして、あるプロジェクトを成功させますが、その利権を狙う敵との攻防が繰り広げられます。スピード感がありながらも、秋葉原の特色や各キャラクターの得意分野を生かした能力バトルのように感じて読んでいてワクワクしました。
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石田衣良先生の代表作と言えばやはりこのシリーズ。
シリーズ通して主人公真島誠が池袋周辺のトラブルに巻き込まれ、泥臭くもかっこよく解決する姿が爽快でスカッとします。また、ギャング集団のキングこと安藤崇など脇を固めるキャラクター達がどの人物も魅力的でシリーズを読み進める毎に変化がわかってくるのもシリーズを通して読む魅力です。まるで現実世界の池袋にも、彼らが生きているように感じさせてくれる作品です。