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usaさんの「志茂田景樹の書籍ランキング」

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更新日: 2019/11/25

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まえがき

直木賞受賞作家で、現在は絵本も手がける志茂田氏。幅広く活躍されていて、その本も幅広い年齢の人に愛されています。そんな志茂田氏のランキングです。

ランキング結果

1人って、みな最初は石ころだもの

人って、みな最初は石ころだもの

引用元: Amazon

“ぶつかって、磨いて。輝くために世の中はあるんだよ。" 凹んでいるとき、誰かを励ましたいとき、繰り返し読みたい 作家・志茂田景樹の人生の言葉。 悩みは言葉にすると、ラクになれる。みんなで読んで、日々の励みになる。志茂田景樹の人気ツイートを書籍化。

あたたかいメッセージの本。

志茂田氏のツイートを書籍化したものです。励まされ、背中を押され、慰められ、優しさをもらい、自信を取り戻すことができました。心が寛容で、柔軟な志茂田氏の人柄に魅力を感じます。

2キリンがくる日

キリンがくる日

引用元: Amazon

ここは、「きたのどうぶつえん」。このどうぶつえんにはキリンがいません。「キリンにあいたいなあ…」からっぽのキリンしゃのまえでキリンをだいすきなけんとがさびしそうにしていると、どうぶつえんのえんちょうさんがやってきて、「もうじき、キリンがやってくるよ」とおしえてくれました。「やったー!」よろこぶけんとにえんちょうさんがいいました。「だけどね、しんぱいなことがあるんだ…」。釧路市民が実際に行った活動をもとにつくった絵本。

釧路市民の活動を絵本化。

キリンのいない釧路市動物園。キリンが見たいと言う子供たちのために「キリン基金」を作って活動し、きりんをお披露目するという活動を絵本にしたものです。環境の違う場所で生きることになるキリン、キリンを見たい子供たち。優しい文章の心温まる絵本です。

3黄色い牙

黄色い牙

引用元: Amazon

秋田山中で狩猟によって生活しているマタギの社会を迫真力に富んだ筆致で描いている。  マタギの頭領をシカリというが、主人公のシカリ・佐藤継憲の目を通して、近代化に向かう日本社会のなかでしだいに滅びに向かうマタギ社会の悲哀が伝わってくる。大自然と動物、動物と人間とのかかわりも巧みに描写されているが

直木賞受賞作品。マタギのお話です。

秋田山中で狩猟で暮らすマタギの社会が書かれています。自然破壊、環境汚染、動物と人間、自然とのかかわり方について考えさせられます。ツキノワグマとたたかいますが、まるで自分もその場にいるような錯覚に陥るくらいの迫力ある文章で表現されています。

4きいろいふうせん

きいろいふうせん

引用元: Amazon

祖父母の家に預けられたことねちゃんは、お友だちができるようにとお願いの手紙をつけた黄色い風船を飛ばしました。手紙を読んだ山の動物たちは…。心あたたまる絵本。

どうぶつむらに落ちた黄色の風船の物語。

祖父母のところに預けられた女の子が黄色い風船を飛ばします。ついていた手紙を、山の動物たちが読むのです。優しい気持ちになることが起こります。

5ぞうのこどもがみたゆめ

ぞうのこどもがみたゆめ

引用元: Amazon

みわたすかぎりの草原で、象のお母さんとこどもが暮らしていました。おかあさん象は、甘えん坊で泣虫のこどもに「ゆうき」と「ゆめ」を持たせようとして…。アフリカ象の母と子のひびきあう愛に心が洗われる絵本。

アフリカゾウのお母さんと子供の物語。

アフリカゾウのお母さんと子供のやり取りは、強くたくましく生きることを教えてくれます。姿は見えなくても、心の中にはお母さんがいつもいる、だから勇気が出る。そう感じて生きてほしいと願わずにはいられません。

あとがき

絵本を数多く作られているし、内容がどれも生きる元気や勇気を与えてくれるので、好きです。志茂田氏の人間性があらわれている、そんな本ばかりのランキングになりました。

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