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ここにいたんだ
『空の境界』シリーズ第五章・矛盾螺旋に登場したメインキャラ「臙条巴」。
自暴自棄になっていたところ式に拾われた家出少年で、免許合宿に行っている幹也に代わってパートナーを務めています。ちなみにCVは柿原徹也さん。
赤毛の短髪に、活発な性格。家庭の壊れ方がすごいリアルだったこの章。らっきょシリーズで一番好きで、クレイジーなキャラクターが多いなか、最も人間らしい、ある意味普通のキャラだったと感じます。
式の強さに魅入られ、憧れ、からのLOVE。自分自身の存在を示すために闘ったにも関わらず、荒耶に「お前の起源は無価値だ」とか言われて殺られるの、ひたすら切なすぎて泣いた。
5章といえば、EDの「sprinter」が神曲ということでも知られていますが、実は梶浦氏が“大衆向けの歌詞にしたらどうか”という原作者の提案を蹴って、ただただ巴のことを歌い上げたという曲とのこと。
それが最後に流れてさらに号泣。
はい。とても……とても痛いです。わたし、泣いてしまいそうで―――(飛び血)
『空の境界』シリーズ第三章・痛覚残留に登場したヒロイン「浅上藤乃」。
式が2年の昏睡から覚めて最初の事件の被害者&加害者。CVは能登麻美子さん。
見た目からして温和で穏やかな性格で、スペックはオタクが好きそうな系。しかし、かなりのメンヘラサイコパス。
後天的な無痛症・失感情症になったことによって、他者の痛みに共感する形でしか生への実感を得られなくなり殺人を繰り返す、存在不適合者。強姦事件をきっかけに、物を捻じ曲げる能力に目覚めます。
「殺したくない」と言いつつ、殺人に快楽を見出してるのを式に見抜かれて、最終決戦では透視能力にも目覚めました。
幹也に想いを寄せているもののすっかり忘れられてるのは……ご愁傷様です。
生きているのなら、神様だって殺してみせる
着物に赤い革ジャンが印象的な、『空の境界』シリーズの主人公「両儀式」。
CVは坂本真綾さん。退魔四家の一角・両儀家のお嬢様という由緒正しい血筋ですが、なにかとお騒がせな本作のヒロインです。
生まれながらに二重人格で、荒々しい女性人格である‘‘式’’は殺人衝動に駆られる日々。事故をきっかけに目覚めた、モノの“死”が視える力・直死の魔眼を駆使し、生きる意味・実感を求めて常識の枠から外れた人間(異能者)と殺り合っていきます。
常に冷静で、万事に興味がなく塩対応。戦闘でもナイフや刀をぶん回しまくってますが、実はハーゲンダッツのストロベリー味が好きでそれしか食べなかったり、女の子らしいかわいい面があったりするところが魅力です。
幹也への好意を表に出さないツンデレなとこも見どころのひとつですが、作中でもリアルでも幸せになってくれてよかったと思えるカップル。