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1位グランメゾン東京
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 舞台はパリ。フランス一の三つ星レストラン「ランブロワジー」で面接を受けていた早見倫子(鈴木京香)。彼女は、料理人としての人生をかけてフランスにきていた。そんな中、ある一人の男と出会う。その男は、倫子が“実技テスト”で前菜を作ろうとしているところに、突然駆け込んできて、一方的にメニューのアイディアを出して、代わりに作ろうとする。聞けば、昔ランブロワジーで働いていたから好みが分かるというのだ。その矢先に、男は、借金取りに追いかけられて、去っていく。その男こそが、パリで二つ星を獲得し、三つ星に最も近いとされたフレンチ料理人。しかし、3年前のある事件がきっかけで表舞台から消え去った日本人シェフ・尾花夏樹(木村拓哉)だった。その後、面接に落ちた倫子は、落ち込んでいる中、再び尾花と出会う。
そこで、尾花が作った料理のあまりの美味しさと、自分の実力のなさに、倫子は思わず涙をこぼした。その時、尾花は倫子に突然、一緒に店をつくらないかと提案する。(公式サイトより引用) |
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放送年 | 2019年 |
放送局 | TBS |
脚本 | 黒岩勉 |
メインキャスト | 木村拓哉(尾花夏樹)、鈴木京香(早見倫子)、玉森裕太(平古祥平)、寛一郎(芹田公一)、尾上菊之助(丹後学)ほか |
主題歌・挿入歌 | RECIPE / 山下達郎 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/ |
とっても私利私欲に溢れた野心あふれ、性格の悪さを隠さない役柄。でも誇り高く品が良くみえるのは鈴木京香の魅力。
グランメゾン東京の時とは打って変わり、木村拓哉とは敵対する役柄で芝居の時にでも会話をしなかったとい徹底ぶり。作品中、本当に一族をかき回すしかない役柄でしたが、鈴木京香の魅力がここぞとばかりに出ていたドラマだと思います。上品で知的なイメージがこちらの作品で妖艶で性にだらしのない女性を演じていて、実際の鈴木京香にもこのような一面があるのでは?だからこんなに憎らしい演技ができるのではないかと疑った作品でした。
鈴木京香のまだ若いのに大人の魅力がいっぱい出ている作品
むしろ年々若返っていっている印象ですが、こちらの放映当時はまだ30代前半くらい。なのに全作品の中でも一番大人な印象です。法医学をテーマにした事実から真相を暴く内容のドラマでしたが、准教授役で最も知的な役柄でした。客観的な意見や自分のことを客観視しているセリフが印象的でした。
ドラマの倫子というキャラクターに惹かれた。情熱にあふれて充分な大人女性なのに、可愛くて魅力的。
木村拓哉復活!というタイトルにふさわしい話題となったドラマだけど、個人的に鈴木京香の巧みな演技に脱帽しました。絶対音感ならぬ絶対味覚、食べただけで調理法や素材がわかってしまう稀有な才能を秘めているのに表だって自分が特別であるという傲慢さは一切ないし、そのうえで自分の性格をわかっているような良い意味での力の抜けた加減にこれは相当自分と向き合ってこないとできない役柄を巧みに演技、表現しているのに夢中になって観てしまいました。