1分でわかる「日本の泣けるドラマ」
視聴者の涙腺を崩壊させる「泣けるドラマ」
切ない人間模様や、胸を打つセリフで視聴者の涙を誘う「泣けるドラマ」。思いっきり泣きたいときに“涙活”として観ると、より一層心に響き感動を覚えます。目頭がじわっと熱くなる感動ドラマから社会現象を巻き起こすほどの人気作品まで、時代を超えて愛される名作や、近年話題の最新作まで、数多くの「泣けるドラマ」が存在します。
ジャンルが多岐にわたる泣けるドラマ
これまでに制作されてきた「泣けるドラマ」には、重厚なストーリーが展開する恋愛ドラマ、友情や家族の絆が心を打つヒューマンドラマ、意外な結末で感動を呼ぶサスペンスドラマなど、号泣必至の名作テレビドラマが数多くあります。何年経っても色褪せない感動の名作も豊富です。
病気をテーマにした涙必至のドラマ
病気を扱うドラマでは、ひたむきに生きる登場人物の姿に心打たれます。
草彅剛主演の「死」をテーマにした作品『僕の生きる道』(2003年)は、余命1年と宣告された主人公の残りの人生を肯定的に描いた作品。“生きること”について深く考えさせられる感動作です。

1リットルの涙(ドラマ)
(引用元: Amazon)
病気と闘う主人公を沢尻エリカが好演した『1リットルの涙』(2005年)は、懸命に病気と闘いながらも笑顔で何事にも挑戦しようとする主人公の姿に、心を打たれる視聴者が続出しました。

アンメット ある脳外科医の日記(ドラマ)
(引用元: Amazon)
杉咲花が主演を務めた『アンメット ある脳外科医の日記』(2024年)は、過去2年間の記憶を失った脳外科医が、失われた記憶を取り戻しながら目の前の患者を救っていく姿を描いています。感動的なストーリーと俳優陣の熱演が話題を呼び、高い評価を得ました。
切ない男女の恋愛に涙する感動ドラマ
恋愛を主軸とした作品にも、涙腺崩壊する感動ドラマが多数。

大恋愛〜僕を忘れる君と
(引用元: Amazon)
戸田恵梨香とムロツヨシが送る純愛ラブストーリー『大恋愛〜僕を忘れる君と』(2018年)では、若年性アルツハイマーに侵された主人公を明るく健気に支える恋人の姿に多くの人が感動をおぼえました。
永野芽郁と山田裕貴が主演を務めた『君が心をくれたから』(2024年)では、最愛の人を助けるためにヒロインが五感を失っていくという過酷な運命が描かれ、視聴者から「大号泣した」「涙なしでは見られない」といった声が多数寄せられました。親子・家族愛をテーマにした泣けるドラマ
親子の深い関係や家族の絆を描いたドラマは、子どもがいる家庭ならなおさら共感して涙する人も多いのでは。

Mother(ドラマ)
(引用元: Amazon)
日本中を涙の渦に巻き込んだ感動の話題作『Mother』(2010年)では、親から虐待され行き場を失った子供の役を当時5歳にして熱演した「芦田愛菜」が、このドラマをきっかけにブレイクを果たしました。
ほかにも、満島ひかり演じるシングルマザーが自分や周りに降りかかるさまざまな困難を乗り越えながら奮闘していくヒューマンドラマ『Woman』(2013年)など、さまざまな感動作が視聴者の涙を誘いました。
家族の絆
もう14年前の映画ですが、見るたびに胸にグッとくるシーンや考えさせられるシーンが増えていくドラマです。映画ももちろん感動しますが、「やっぱり沢尻エリカはかわいいだけではなく演技力もすごい」と納得させられるので、断然ドラマ派です!
特に、あやさんの病気に対する他人からの冷たい軽蔑や社会の現実にも家族みんなで共に立ち向かい、立派に乗り越えていく絆には涙が止まりませんでした…。病気になって何度も傷ついて、たくさんの涙を流しながらも、前向きに動かなくなっていく自分の身体と向き合いながら、自身の人生を立派に歩むあやさんの姿には学ぶものがたくさんありました。今みても全く色褪せない感動の傑作ドラマです!
Miyuさん
1位(100点)の評価
涙が止まりません
体の運動機能が徐々に萎縮し、最悪の場合は死に至るという難病の“脊髄小脳変性症”と診断された少女の日記をベースにドラマ化された作品。
中学生で発症し、病の進行とともに手足や言葉の自由を失っていく苦しみの中でも、家族や友人とお互いを想い合う様は、“ただ生きていることはそれだけですばらしい”ということを実感させてくれます。
また、ドラマに登場する同級生の男性との恋愛は原作にはないものですが、母親の娘に「恋愛をさせてあげたかった」という気持ちをくみ取ったもの。そういった周囲の人々の心と、懸命に限られた生をまっとうしようとする彼女のひたむきさが胸に迫り、涙が止まりません。
あおさん
1位(100点)の評価
難病の少女が生きた証
筋肉の運動機能が徐々に低下していく難病と闘った少女の日記を基に作られたドラマ。
病と闘い必死に生き抜いた彼女の人生から学ぶことがたくさんある。
私の中では”ごめんね、じゃなくて、ありがとうって言葉を大切にする”という言葉がかなり響いてます。
実際には、恋愛がなかったそうだが恋愛をさせてあげたかったという母親の気持ちを汲み取った制作側にも拍手。
Minnieさん
1位(100点)の評価