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ライブエイドでのパフォーマンスも印象深い
Like a Virginで大ブレイクしたマドンナの、ブレイクの喧騒の中発表された曲で他の有名曲に埋もれがちですが、グルーブ感もサウンドもダンスミュージックとしては最高級の曲。1985年ライブエイドでマドンナがパフォーマンスを見せてくれた曲の一つであり、UKではマドンナ最大のヒット曲でもあります。もともとは映画「マドンナのスーザンを探して」のために作られた曲で、当初はアルバム未収録でしたが、曲の出来が良かったからなのかリイシュー版では急遽収録されているなどのハプニングもありました。
マドンナでは珍しいせつないサウンドが魅力
ファーストアルバム Madonna には、いかにもダンス!という曲が多いなか、ミドルスピードでメロディラインもきれいで、せつなさも感じさせてくれるこの曲はなかなかの名曲だと思います。アルバムからは5曲目で最後のシングルカット曲でもあり、このシングル自体のセールスやチャート成績はそれほどでもありませんが、当時から人気は結構高くこの次のシングルであるLike a Virginでのアメリカでの大ブレイクを予感させたものでした。
ゴスペルサウンドが心地よい
True Blue 以来3年ぶりのオリジナルアルバムとなったLike A Prayerのタイトル曲ですが、特にサウンドにおいてそれまでのマドンナとは違う一面を見せてくれた名曲です。全体としてファンキーで踊りたくなる親しみやすいメロディーやリズムラインも珠玉ですが、後半のまさにゴスペルといったコーラスに包まれていく壮大な曲の作りはすばらしいと思います。