1分でわかる「漫画アプリ」
漫画を手軽に楽しめる、漫画アプリ
年々紙の雑誌の出版数は減る一方で、盛り上がりを見せている電子書籍市場。それにともない、電子コミックやWeb漫画をスマートホン・タブレット端末で快適に閲覧するためのアプリも売り上げを伸ばしています。そういったサービスは、1話が無料で試し読みでき、読み進めるためには課金するというシステムが主流です。しかし、なかには完全無料で読めるものも存在します。知る人ぞ知る名作に出会えたり、移動中やスキマ時間でも場所を選ばずに読めたりするのが魅力です。
気軽に漫画を読むなら無料漫画アプリ
気軽に漫画を楽しみたい人におすすめなのが、基本無料の漫画アプリ。一定期間が経たないと続きが読めなかったり、対象作品が限られたり、制限はあるものの上手に活用すれば課金せずに漫画が見られます。タイプは大きく分けて以下の2つがあります。
チケット配布型
“ほぼ無料”で漫画を楽しめるのがこのタイプ。一定期間過ぎるとチケットがもらえて次の話が読めるようになる「待てば無料」、1日ごとに数話を無料で読めるチケットまたはコインがもらえる「チケット（コイン）配布」といったシステムを有効利用することで、無料で漫画を楽しめます。無料枠を待たずに続きをすぐ読みたい場合は、課金して漫画を買うことも可能です。『東京卍リベンジャーズ』『ザ・ファブル』といった人気漫画を配信する「ピッコマ」や、112万点以上の漫画をラインナップする「LINEマンガ」など、多くのアプリがこのチケット型に該当します。完全無料型
条件付きではあるものの、待ち時間の制限なく完全無料で漫画が読めるタイプ。対象の連載作品であればいつでも無料で読める「pixivコミック」「GANMA!」、有料作品でも初回に限り無料で楽しめる「少年ジャンプ+」などがあります。課金するだけのメリットがある有料漫画アプリ
定額サービスへの加入や作品ごとの購入によって、漫画が読めるアプリもあります。サブスク型はとにかくいろいろな漫画を読みたい人、買い切り型は紙漫画の感覚で電子書籍を自分のスマホに残して半永久的に楽しみたいと考える人に向いています。
サブスク型
ひと月にたくさん漫画を読む人は、定額制の有料漫画アプリも検討しましょう。月額コースが300円から用意されている「まんが王国」、ダウンロード機能やジャンルの幅広さが魅力の「コミックシーモア」、女性向け漫画や雑誌が充実した「ブック放題」など、コスパに優れたアプリが多数配信されています。こういったサブスク型のアプリは有名作品が少なめなので、無名でもいいからとにかくいろいろな漫画を読みたい！という人におすすめです。買い切り型・レンタル型
作品ごとに購入するのが「買い切り」タイプ。課金する必要はあるものの、紙の漫画を買うことなく、スマホで最新作を制限なしで読めるメリットがあります。「レンタル」に対応したアプリもあり、こちらは一定期間しか読めない反面、購入より安価なのが魅力です。買い切り型は「ebookJapan」、レンタル型は「Renta!」が代表的。また、買い切り型・レンタル型に該当するアプリのなかには、サブスク型のサービスを用意しているものや、無料作品を扱っているものもあります。
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