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1位さよなら絵梨
2位ルックバック
「じゃあ藤野ちゃんはなんで描いてるの?」
この一言に全てが詰まっている。なぜ作るのか。何のため?誰のためか?
映画から入ったが、漫画も凄い。漫画という媒体をフルに活かしたとんでもない構成・作りになっている。終盤のあの「振り返る」瞬間の衝撃はこちらの方が凄かった。見開く度面白い作品だった。
思わぬ切り口で映画を語る怪作
はっきり言わせてもらうが、本作のストーリーは死ぬほどつまらない。あまりに乱雑で荒唐無稽すぎてわけがわからない。にも関わらず高評価なのは、キャラクターが面白いからだ。うるさすぎて仕方ないからだ。
色々なキャラクターが持つ「自分にとっての映画」を振りかざし暴れながらも、同じ映画好きとの関わりの中から新たな価値観や視点を見出す…といったそういうおかしな日常を眺めているに過ぎない。
また見開きを使った決めの一枚絵の迫力は凄まじく、「映画大好きポンポさん3」は特にその凄さがよく伝わる一作となっており、私もシリーズで一番好きな作品だ。
だが総じて、「つまらない」お話だ。
あの日々の裏側
映画版は「画で語る」ことに注力した意欲作だったのに対し、こちらは“普通に面白い”きみの色といった作品。漫画作品で説明描写もやりやすいため、本編で明言されていなかった彼女らのバックサイドも分かり、より「きみの色」という作品が大好きになること間違いなしの一作だ。
ちなみにこちらのきみちゃんは可愛さが倍増しているので尊死注意。
やや右肩下がり
異色すぎる百合コメディ
転校してきた女の子がまさかの人間とゾンビのハーフとかいうとんでも設定が印象的な作品。心臓がドキッとするようなことがないとゾンビ化してしまうためそれを回避するために奮闘する女の子たちのドタバタコメディといったところだ。
きらららしいふわふわとした感じ(?)とちょっぴりエッチな展開でゾンビ化を回避する流れは面白いっちゃ面白いが、おおよそ同じ流れでそれ以上でもそれ以下でもない予定調和感は好みが分かれる所だと思う。
だがそれさえ気にならなければとことん癒され楽しめる作品となるだろう。
10位休日のわるものさん
杉谷先生らしい攻略法
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だから私は映画が好きだ
私の中にある、言葉にできない「映画が好きな理由」がこの約200ページの中に全て詰まっていた。本当に面白い漫画だった。