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来年2021年で日本上陸50周年。もう半世紀ですね。私にとってマクドナルドは「最もハンバーガーらしいハンバーガーを出す店」です。どんなに時代が変わっても、マクドナルドは常に王道にして正道。本場アメリカから持って来た「オリジン」を今も忘れず持ち続けているように感じます。
新作から定番まで数あるメニューの中から、そんなマクドナルドの「らしさ」を探って参りましょう。
ランキング結果
1位倍ダブルチーズバーガー
単品価格 | 600円(税込) |
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カロリー | 655kcal |
セット価格 | 900円(税込) |
質を求めるならグラン!
2017年に登場した「グラン」のシリーズの中では、私はコレが一番です。
力押しのダブルチーズバーガーに対して「技のグラン」とでも言うべき、高度で細かな技術が詰まった一品です。丁寧に手丸めした上に、店で「スチームして」提供しているバンズ。パティも約76gとレギュラーパティより大きく、かつ、「しっとり」しています。そこへスモークベーコン2枚、ホワイトチェダーチーズ、クリーミーなソース。クラブハウスの名の通り、サンドイッチ的な多彩で豊かな味わい。質を求めるならグランでしょう。
3位スパイシーチキンバーガー(スパチキ)
単品価格 | 200円(税込) |
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カロリー | 655kcal |
セット価格 | 600円(税込) |
みごとなまでの「スナック」味!
今やすっかりレギュラーのような雰囲気出してますが、このスパチキは実は、2020年9月下旬まで販売が延長された"期間限定"メニューです。
唐辛子の辛さとガーリックの旨みが効いたスパイシーソースがかかっています。つまり「カラムーチョ」をご想像下さい。単純明快、わっかりやすーいピリ辛系スナック味のチキンクリスプです。それがたったの200円! 私の中では久々の大ヒット!
シンプルでムダなし! 最強にして最高の朝マック!
朝は「エッグマックマフィン」辺りが人気だと思いますが、このソーセージマフィンのシャープな旨さは一度食べたら忘れられません。
ピンと一枚「膜」を張ったようなイングリッシュマフィン独特の食べ口にチーズの酸味。そこへソーセージパティが「ヒリッ」とスパイスの刺激を利かせているという、ただそれだけの食べ物なのですが、造りに一切ムダが無い上、味がキレにキレまくっていて、シャープなおいしさの一品です。
ソーセージパティが1枚入ることで、味にしっかり「芯」が出来るような感じが私は好きです。朝のコーヒーとも合いますね。
今や主役級のバーガー!
45gパティ2枚にチーズ2枚。現在のメニューの中で、最高峰ではないにせよ、すごく使い勝手のいいメニューに思います。
なお、私は「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」の熱狂的なファンでした。それと、45gパティ2枚にチーズ1枚の「マックダブル」という有能この上ないメニューがあったのですが、どちらも同じタイミングでなくなってしまって、今でも私はそれを恨んでいます。そんなことなので、ダブルチーズバーガーを「チーズ1枚」「ピクルス多め」で頼むことが私はたまにあります。
6位てりやきマックバーガー
単品価格 | 370円(税込) |
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カロリー | 478kcal |
セット価格 | 670円(税込) |
ポークパティのてりやきバーガー
セサミバンズにポークパティを挟んだ、ポークのハンバーガーです。なお現在、ポークのパティを使っているのは「マクポ(ベーコンマックポーク)」とてりやきマックの2品だけ。
マクドナルドのてりやきソースは刻んだ「しょうが」の姿が目に浮かぶぐらいにしょうが味。辛いと言うよりは甘口で、にんにくの風味がプンと食欲をそそります。ぬくもったスイートレモンソースが「ぶにょん」とそこへ加勢して、ビーフよりも挽きの細かいポークパティがそれらを一身に受ける構図。
不動の人気メニューだと思います
45gのレギュラーパティが2枚。上のバンズ(クラウン)と下のバンズ(ヒール)の間に「クラブ」と呼ばれる3つ目のバンズを挟んだダブルデッカー=2階建てのハンバーガーです。
きっとファンも多いと思うのですが、レタスがポロポロこぼれるのと、秘伝のビッグマックソースの「ツン」と来る味がどーも好みでないのとで、すいません……私はビッグマック派ではありません。でも、2018年に販売された「ビッグマック ベーコン」はよかったかな?
100%ビーフの真の実力を思い知れ
45gパティ×4枚=ビーフ180gが挟まるバーガーです。それでお値段440円は破格!
このバーガーのおいしさは「ひと口目」に尽きます。かぶりついた瞬間の肉のやわらかさ! パティ1枚だと薄くて物足りないですが、それを4枚重ねることで初めて発揮される100%ビーフの本気、本領、真価……そんなバーガーです。
一方で、単純な造りなので、同じ味がずっと続いて後半やや平板ですが、それでも、マックのハンバーガーの実力を知る上で現状これ以上ない一品に思います。