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ホッと心が安らぐ作品
時代劇というと、武士同士の争いや、極悪人が出てくるようなイメージでしたが、この作品では心がホッとするような日常が描かれています。
立花伊織は、確かに性格も強気ではないし、怒られることも多くて同心としてはあまり魅力はないのかもしれません。
ですが、息子といるときの伊織は、ユーモラスで面白くて、そして優しさに溢れていると思いました。
3位リストランテ・パラディーゾ(漫画)
引用元: Amazon
作者 | オノナツメ |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 太田出版 |
連載 | マンガ・エロティクス・エフ(2005年5月vol.33~2006年3月vol.38) |
巻数 | 全1巻 |
老紳士だからこその魅力
老紳士だけのリストランテというコンセプトにまず魅力を感じました。
そして、登場する老紳士たちがかなり魅力的で、もしもこんな店があったなら必ず行くのに、と思いました。なかでも、本当は優しいのに、いつも小言を言ってくるルチアーノというキャラクターがとても魅力的なんです。
日常の幸せなひとコマ
幸せって、こんな些細なことの積み重ねかもしれない。
読み終わった後、ふとそう思えた作品です。
輪治とマックス、そしてヤスの男3人が織り成す、日曜日のありふれた1ページ。でも、そのささやかな一瞬にこそ幸せが詰まっているんだと、そんな風に思わせてくれる作品なんです。
知られざる物語
この作品は、リストランテ・バラディーゾとリンクしている作品なので、すんなりと世界観に入ることができました。
そして、リストランテ・バラディーゾでは語られなかった様々な物語を知ることで、2つの作品の魅力がグッと倍増しました。
煙草を極上のアイテムに変えた作品
この中に収録されているグッバイ・シガレット。この作品を読むまで、私はどちらかというと煙草に対して、あまり良いイメージは持っていませんでした。
ですが、この作品で描かれた煙草の描写は、おしゃれで気品があり、たしなむことは最高の贅沢だと感じました。
煙草が、これほどまでに極上のアイテムになったことに驚かされた作品です。