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1位劇場版 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 偉大なる航路(グランドライン)を航海する麦わらの一味は、『オマツリ島』への地図を拾った。グランドライン屈指のリゾートアイランドという誘い文句に乗せられ、オマツリ島を訪れる。スパリゾートや美女、ご馳走によるもてなしを期待していたルフィ達。しかし、そこで待っていたのは地獄のような試練の数々だった。はたして、ルフィと仲間達は無事に試練を乗り越えることができるのか。 |
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制作年 | 2005年 |
上映時間 | 91分 |
監督 | 細田守 |
メインキャスト | 田中真弓(モンキー・D・ルフィ)、中井和哉(ロロノア・ゾロ)、岡村明美(ナミ)、山口勝平(ウソップ)、平田広明(サンジ)、大谷育江(トニートニー・チョッパー)、山口由里子(ニコ・ロビン)、大塚明夫(オマツリ男爵)、綾小路翔(コテツ)ほか |
主題歌・挿入歌 | 夢見る頃を過ぎても / 氣志團 |
制作会社 | 東映アニメーション |
公式サイト | http://www.toei-anim.co.jp/movie/2005_onepiece/ |
らしくないけど、すごい作品
確かに雰囲気はあんまりワンピースらしくないし、監督が好きにやった感もあるけど、だからこそこれほどのいい作品になったんだと思う。
ワンピースは人情とか友情を大切にしがちだけど、これはそういうのを壊してくる映画。いつもそういうのが崩れないワンピースだからこそ余計のめり込んで見れたし、感情の揺さぶりも大きい。特に家族で海賊やってる人たちのお父さんがリアル。そこら辺の海賊より家族が大切なんて割と当たり前なんだけど、ワンピースらしくないから目立つ。ラスボスの船長の孤独感とかの描写も丁寧で、最後だってあんなに報われない終わり方ワンピースだとあんまりない。「ワンピースらしさ」を上手く使って、異質さを強く表して作ったのかなと思う。
あと作画がすごい。いつものアニメとかの作画とは違うけど、それぞれ良さが引き出された作画だと思うし、人らしい細かい動きとかが丁寧。ぬるっとした感じがリアル差を増してるようにも思う。
賛否はあるし、子供には衝撃の強い映画だったけど、ワンピース映画の中ではダントツで好きな作品でした。