1分でわかる「ディズニー映画」
世界中から愛される、ディズニー映画の魅力
ウォルト・ディズニー・カンパニーの映画は、1937年の長編第1作目『白雪姫』以来、長年にわたり世界中の観客を魅了し続けています。手描きアニメーションから最先端のCGアニメーションへと技術革新を遂げながら、90本以上の長編アニメが制作されてきました。古典的な童話をベースにした『ピノキオ』や『シンデレラ』のような心温まる物語から、ディズニー・ルネサンス期を象徴する『リトル・マーメイド』や『ライオン・キング』のような壮大なミュージカル作品まで、幅広いジャンルで不朽の名作が誕生しています。近年では、『アナと雪の女王』や『ズートピア』のように社会現象を巻き起こした作品や、『モアナと伝説の海』のような多様な文化を深く掘り下げた物語も人気です。
ディズニー映画を支える、ピクサーとは
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとは異なるアプローチで革新的な物語を紡ぎ出すピクサー・アニメーション・スタジオの作品も、ディズニー映画の重要な柱です。独創的な世界観と深い感動を呼ぶ『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』などの作品は、世代を超えて愛され続けています。手描きアニメの温かみから、CG技術による豊かな表現力まで、ディズニー映画は常に進化し、観客に夢と感動を届け続けています。
ディズニーアニメ長編映画作品一覧
| 公開年 | 作品名 | 主題歌・挿入歌 |
|---|---|---|
| 1937年 | 白雪姫 | 「Someday My Prince Will Come」 |
| 1940年 | ピノキオ | クリフ・エドワーズ「When You Wish upon a Star」 |
| 1940年 | ファンタジア | |
| 1941年 | ダンボ | 「Baby Mine」 |
| 1942年 | バンビ | 「Love Is a Song」 |
| 1944年 | 三人の騎士 | 「The Three Caballeros」 |
| 1946年 | メイク・マイン・ミュージック | 「Two Silhouettes」 |
| 1947年 | ファン・アンド・ファンシー・フリー | 「Fun and Fancy Free」 |
| 1948年 | メロディ・タイム | 「Once Upon a Wintertime」 |
| 1949年 | イカボードとトード氏 | 「The Headless Horseman」 |
| 1950年 | シンデレラ | アイリーン・ウッズ「A Dream Is A Wish Your Heart Makes」 |
| 1951年 | ふしぎの国のアリス | ザ・ジャド・コンロン・コーラス「Alice In Wonderland」 |
| 1953年 | ピーター・パン | 「You Can Fly! You Can Fly! You Can Fly!」 |
| 1955年 | わんわん物語 | ジョージ・ギボット、ビル・トンプソン「Bella Notte」 |
| 1959年 | 眠れる森の美女 | ジョン・レイリグ・コーラス「Once Upon a Dream」 |
| 1961年 | 101匹わんちゃん | 「Cruella De Vil」 |
| 1963年 | 王様の剣 | フレッド・ダリアン「The Sword in the Stone」 |
| 1967年 | ジャングル・ブック | 「I Wanna Be Like You(君のようになりたい)」 |
| 1970年 | おしゃれキャット | モーリス・シュヴァリエ「The Aristocats」 |
| 1973年 | ロビン・フッド | 「Oo-De-Lally」 |
| 1977年 | ビアンカの大冒険 | シェルビー・フリント「The Journey」 |
| 1981年 | きつねと猟犬 | 「Best of Friends」 |
| 1985年 | コルドロン | 「The Black Cauldron」 |
| 1986年 | オリビアちゃんの大冒険 | 「The World's Greatest Criminal Mind」 |
| 1988年 | オリバー ニューヨーク子猫ものがたり | ヒューイ・ルイス「Why Should I Worry?」 |
| 1989年 | リトル・マーメイド | ジョディ・ベンソン「Part of Your World」、サミュエル・E・ライト「Under the Sea」 |
| 1991年 | 美女と野獣 | セリーヌ・ディオン、ピーボ・ブライソン「Beauty and the Beast」 |
| 1992年 | アラジン | ピーボ・ブライソン、レジーナ・ベル「A Whole New World」 |
| 1994年 | ライオン・キング | エルトン・ジョン「Can You Feel the Love Tonight」 |
| 1995年 | ポカホンタス | 「Colors of the Wind」 |
| 1995年 | トイ・ストーリー (ピクサー) | ランディ・ニューマン「You've Got a Friend in Me」、ダイアモンド☆ユカイ「君はともだち」 |
| 1996年 | ノートルダムの鐘 | 「The Bells of Notre Dame」 |
| 1997年 | ヘラクレス | マイケル・ボルトン「Go the Distance」、藤井フミヤ「Go the Distance」 |
| 1998年 | ムーラン | クリスティーナ・アギレラ「Reflection」、LUNA SEA「Breathe」 |
| 1998年 | バグズ・ライフ (ピクサー) | |
| 1999年 | ターザン | フィル・コリンズ「You'll Be in My Heart」、坂本昌行(V6)「You'll Be in My Heart」 |
| 1999年 | ファンタジア2000 | |
| 1999年 | トイ・ストーリー2 (ピクサー) | ロバート・グーレ「You've Got a Friend in Me」、ダイアモンド☆ユカイ「君はともだち」 |
| 2000年 | ダイナソー | 「The End of the World」 |
| 2000年 | ラマになった王様 | トム・ジョーンズ「Perfect World」、ムーチョ☆ヒデキ「ラッキー☆ムーチョ」 |
| 2001年 | アトランティス 失われた帝国 | Mya「Where the dream takes you」、DREAMS COME TRUE「crystal vine」 |
| 2001年 | モンスターズ・インク (ピクサー) | ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル「If I Didn't Have You」、石塚英彦&田中裕二「君がいないと」 |
| 2002年 | リロ・アンド・スティッチ | 「Hawaiian Roller Coaster Ride」 |
| 2002年 | トレジャープラネット | ジョン・レズニック「I'm Still Here (Jim's Theme)」 |
| 2003年 | ファインディング・ニモ (ピクサー) | ロビー・ウィリアムス「Beyond the Sea」 |
| 2003年 | ブラザー・ベア | フィル・コリンズ「Look Through My Eyes」 |
| 2004年 | ホーム・オン・ザ・レンジ 賑やか農場を救え | 「(You Ain't) No Friend of Mine」 |
| 2004年 | Mr.インクレディブル (ピクサー) | 「The Incredits」 |
| 2005年 | チキン・リトル | ファイブ・フォー・ファイティング「All I Know」、岡本真夜「いつかきっと」 |
| 2006年 | カーズ (ピクサー) | シェリル・クロウ「Real Gone」 |
| 2007年 | ルイスと未来泥棒 | ロブ・トーマス「Little Wonders」、みつき「瞳ひらいて」 |
| 2007年 | レミーのおいしいレストラン (ピクサー) | マイケル・ジアッキーノ「Le Festin」 |
| 2008年 | ボルト | マイリー・サイラス、ジョン・トラボルタ「I Thought I Lost You」 |
| 2008年 | WALLE・E/ウォーリー (ピクサー) | ピーター・ガブリエル「Down to Earth」 |
| 2009年 | カールじいさんの空飛ぶ家 (ピクサー) | マイケル・ジアッキーノ「Married Life」 |
| 2009年 | プリンセスと魔法のキス | ニーヨ「Never Knew I Needed」 |
| 2010年 | トイ・ストーリー3 (ピクサー) | ランディ・ニューマン「We Belong Together」、ダイアモンド☆ユカイ「君はともだち」 |
| 2010年 | 塔の上のラプンツェル | マンディ・ムーア、ザッカリー・リーヴァイ「I See the Light」 |
| 2011年 | くまのプーさん | ズーイ・デシャネル「Winnie the Pooh」 |
| 2011年 | カーズ2 (ピクサー) | ウィーザー「You Might Think」、Perfume「ポリリズム」 |
| 2012年 | メリダとおそろしの森 (ピクサー) | バード・パウエル、ジュリー・フォウリス「Touch the Sky」 |
| 2012年 | シュガー・ラッシュ | アウル・シティー「When Can I See You Again?」、AKB48「Sugar Rush」 |
| 2013年 | モンスターズ・ユニバーシティ (ピクサー) | |
| 2013年 | アナと雪の女王 | デミ・ロヴァート「Let It Go」、May J.「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」 |
| 2014年 | ベイマックス | フォール・アウト・ボーイ「Immortals」、AI「Story(English Vershion)」 |
| 2015年 | インサイド・ヘッド (ピクサー) | |
| 2015年 | アーロと少年 (ピクサー) | オブ・モンスターズ・アンド・メン「Crystal」、kiroro「Best Friend~Mother Earth Version~」 |
| 2016年 | ズートピア | シャキーラ「Try Everything」、Dream Ami「トライ・エヴリシング」 |
| 2016年 | ファインディング・ドリー (ピクサー) | シーア「Unforgettable」、八代亜紀「アンフォゲッタブル」 |
| 2016年 | モアナと伝説の海 | アレッシア・カーラ「How Far I'll Go」、加藤ミリヤ「どこまでも ~How Far I’ll Go~」 |
| 2017年 | カーズ クロスロード (ピクサー) | ズ・ワード「Ride」、奥田民生「エンジン」 |
| 2017年 | リメンバー・ミー (ピクサー) | ベンジャミン・ブラット「Remember Me」、シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ「リメンバー・ミー」 |
| 2018年 | シュガー・ラッシュ:オンライン | イマジン・ドラゴンズ「Zero」、ジュリア・マイケルズ「In This Place」 |
| 2018年 | インクレディブル・ファミリー (ピクサー) | |
| 2019年 | トイ・ストーリー4 (ピクサー) | ロバート・グーレ「You've Got a Friend in Me」、ダイアモンド☆ユカイ「君はともだち」 |
| 2019年 | アナと雪の女王2 | イディナ・メンゼル、オーロラ「Into the Unknown」、松たか子 (featuring オーロラ) 「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」 |
| 2020年 | 2分の1の魔法 (ピクサー) | ブランディ・カーライル「君が支えてくれた」、スキマスイッチ「全力少年」 |
| 2021年 | ラーヤと龍の王国 | ジェネイ・アイコ「Lead the Way」 |
| 2021年 | ミラベルと魔法だらけの家 | 「ふしぎなマドリガル家(The Family Madrigal)」、ナオト・インティライミ「マリーポーサ 羽ばたく未来へ」 |
| 2021年 | あの夏のルカ (ピクサー) | suis「少年時代」 |
| 2022年 | 私ときどきレッサーパンダ (ピクサー) | 4*TOWN「Nobody Like U」、Da-iCE「どんな君も」 |
| 2022年 | ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界 | |
| 2022年 | バズ・ライトイヤー (ピクサー) | デヴィッド・ボウイ「Starman」 |
| 2023年 | ウィッシュ | アリアナ・デボーズ「This Wish」、福山雅治&生田絵梨花「ウィッシュ~この願い~」 |
| 2023年 | マイ・エレメント (ピクサー) | ラウヴ「Steal the Show」、Superfly「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver)」 |
| 2024年 | インサイド・ヘッド2 (ピクサー) | SEKAI NO OWARI「プレゼント」 |
| 2024年 | モアナと伝説の海2 | アウリイ・クラヴァーリョ「Beyond」、ME:I「ビヨンド ~越えてゆこう~」 |




































































































魂揺さぶる家族の絆と音楽の奇跡
音楽を愛する少年ミゲルが主人公の『リメンバー・ミー』は、鮮やかなメキシコの文化を背景にしたファンタジー・ミュージカルです。彼の一族は曾曾祖母の代から音楽を固く禁じており、ミゲルはその家族のしきたりに葛藤を抱えています。
メキシコの伝統行事「死者の日」を通して、本作は家族の絆と故人を想う心の温かさを深く描いています。死者の国で出会う相棒ヘクターや、音楽を禁じた曾曾祖母イメルダとの交流の中で、ミゲルは家族の真実と、彼らがどれほど深い愛情で結ばれているかを理解します。特に、彼の歌声が忘れ去られそうになる存在の記憶を呼び覚ますクライマックスは、家族の真の愛と記憶の重要性を強く心に刻むでしょう。
骸骨姿で描かれる死者の国の描写は、小さなお子さんにとっては少し驚きを与えるかもしれません。しかし、文化的な違いを超えて心に響く普遍的なテーマは、幅広い世代に感動を与えるはずです。
▼こんな人におすすめ
・異国の伝統文化が彩る、ファンタジー世界に浸りたい人
・家族の葛藤と絆の物語に触れたい人
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