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聞かせ屋。けいたろうさんの「赤ちゃん向け絵本ランキング」

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更新日: 2020/12/04
聞かせ屋。けいたろう

聞かせ屋・絵本の文章作家

聞かせ屋。けいたろう

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ランキング結果

抱っこが一番うれしい

1位はやはり[抱っこ]です。ぷくちゃんが、家族に抱っこしてもらいます。おばあちゃんは、ほんわかだっこ。おじいちゃんは、ゆったりだっこ。パパの抱っこは、しっかりだっこです。どれも嬉しいけれども、やっぱり一番嬉しそうなのは、ママの抱っこ。是非、抱っこをしながら読んであげてくださいね。

僕は保育士でもありますが、尊敬する男性保育士がこんな事を言っていました。「抱きグセは、つきません!」と。抱っこがクセになる、とはよく言われますが、そんな事はないのです。たくさん抱っこをされて、それで心が満たされて、子どもは自然と歩き出します。安心して、抱っこしてあげてください。

絵本でスキンシップ

読むだけで、親子のふれあいが始まる魔法の絵本です。
「なでなで」されたら、やっぱり嬉しい。
ネコ、クマ、ブタ、キリン、ゾウ…
動物の親子が次々と、なでなでしてもらいます。

表紙を見るだけで温もりが伝わってくるような、優しい絵!
僕ら親まで癒されるような、優しい絵。画材は色鉛筆なのだそうですよ。
生後半年の娘も、大好きです。まだお座り前なので、仰向けの娘にかぶさるように読むのです。もちろん、時々なでなでしながら。
絵本を通した親子のスキンシップを、楽しんでくださいね。

3こちょこちょさん

こちょこちょさん

引用元: Amazon

著者おーなり由子、はたこうしろう
出版社講談社

こちょこちょ遊びが始まります

「くすぐる」って何だか、面白いふれあいですね。
「くるよ くるよ こちょこちょさん 」「きた!」
トンと座った赤ちゃんの所に、不思議な手と手がやって来ます。
こちょこちょ、こちょこちょ、シンプルなのが良作絵本。
笑顔満開の赤ちゃんが愛らしいのですが、じっと見てはいられないかもしれません。読んだらもれなく「こちょこちょ遊び」が始まってしまいますからね。由子さん、こうしろうさんご夫妻が、子育て真っ最中の親子に贈る、笑顔とふれあいの絵本です。
「もういっかい!」の声が聞こえてきそうです。

あとがき

絵本は本当にたくさんあって、はじめはどれを読めばいいのか、迷ってしまいますよね。赤ちゃんが喜ぶ、それを見てパパもママも喜ぶ、心ほっこりランキングをお届けします。主に0、1、2才歳向けにつくられた絵本を《赤ちゃん絵本》と言います。
赤ちゃんは、絵やお話を楽しむだけでなく、パパやママとの[ふれあい]を楽しんでいます。そこで今回は[読めば親子でふれあえる絵本]を集めて、パパやママにしてほしい順に並べてみました。絵本がくれる親子のスキンシップを、味わってください。初めての絵本選びのご参考にも、是非。

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