1分でわかる「直木賞」
無名からベテランまでチャンスがある、直木賞
一年のうち上半期と下半期に、優れた大衆向け小説を書いた作家に贈られる「直木賞」。1935年に、明治から昭和初期にかけて活躍した小説家・直木三十五を記念し、彼と親交があった菊池寛によって創設されました。基本的に新人から中堅の作家による小説が選考対象ですが、執筆歴30年以上のベテラン作家が受賞したことも。授賞式は帝国ホテルで行われ、受賞作品は文藝春秋社が発行する小説誌『オール読物』に掲載されます。毎回メディアやSNS上で話題になる、日本全国で注目度の高い文学賞です。
二度もドラマ化された名作
地上波で放送されたシリーズが有名ですが、実はその前に衛星放送でも映像化されたことがあり、どちらも大好評だったのドラマの原作です。
この後にゴースト編、ヤタガラス編と話は続き、ヒット作を連発している作者の数々の作品の中でも代表作になりました。その池井戸潤氏は元は銀行員だっただけに、その世界の話をヒットさせていますが、それとはあまり絡まないこの作品で有名になったことは近年ではあまり知られていないかも知れません。
エルグランさん
1位(100点)の評価
世界観にハマる
池井戸潤さんの作品の中でも独特な世界観にハマり、単なる企業小説ではなくエンターテイメント性が高く夢と希望が詰まっていることが分かる。
ハラハラするところとスカッとするシーンもあり、その移り変わる様子を観察すると面白い。
暇人の極みさん
1位(100点)の評価
諦めない
経営が苦しくて破産しそうになっている会社の方達に見てほしい。私が仕事で逃げ出したくなった時に励まされました。
世田谷のママさん
1位(100点)の評価