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明日蘭さんの「伊坂幸太郎の書籍ランキング」

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更新日: 2020/04/01

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ランキング結果

1ゴールデンスランバー(小説)

ゴールデンスランバー(小説)

引用元: Amazon

『ゴールデンスランバー』(A MEMORY)は、伊坂幸太郎による日本の小説。 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の、2日間に亘る逃亡劇を描いた作品。 タイトルはビートルズの同名楽曲から引用されており、作中にも「ヘルプ!」「カム・トゥゲザー」などのビートルズナンバーのタイトルが散見される。

ノンストップな展開

国家的な冤罪を受けた主人公が追手からひたすら逃げる物語。仲間を頼って走って走って、トラックの積荷に紛れたり、地下水道を通っていったり。映画のようなスピード感で一気に読み進んでしまう。伊坂幸太郎の伏線回収も効いていて、ラストシーンでは泣いてしまった。

2陽気なギャングが地球を回す(小説)

陽気なギャングが地球を回す(小説)

引用元: Amazon

『陽気なギャングが地球を回す』(ようきなギャングがちきゅうをまわす)は、伊坂幸太郎の小説。続編として『陽気なギャングの日常と襲撃』が、その続編『陽気なギャングは三つ数えろ』(NON NOVEL)が刊行されている。それぞれ特殊能力を持つ4人組強盗団が奪われた「売上」を奪還すべく活躍する。伊坂幸太郎独特の文体、クライム・サスペンスとスラップスティックコメディの内容が受け、新書版(祥伝社ノン・ノベル)は10万部以上を売り上げ、文庫版(祥伝社文庫)もベストセラーとなった。

伏線回収の教科書

伊坂幸太郎の伏線は「わかりやすい」「笑える」「心が温まる」と気持ちの良いものが多いが、その真骨頂がこの作品。ラスト数ページのためだけにそこまでの300ページがある。1文字も無駄がないあらゆる要素が最後一気に弾けていく感覚は読書体験として至高。

3死神の精度

死神の精度

引用元: Amazon

『死神の精度』(しにがみのせいど、Accuracy of Death)は、伊坂幸太郎による日本の小説作品。 7日間の調査の後に対象者の死を見定める、クールで少しずれている死神を取り巻く6つの人生の物語。

伏線回収の短編

主人公の死神が死ぬ直前の人間の様子を観察する話。観察する人間ごとに話は独立していて、その人その人の人生にスポットを当てていく。題名に反してハートフルで、その演出の一つとして伊坂流の伏線回収が上手い味を出している。読んだ後は「ミュージック!」が聴きたくなった。

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