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Twitterでシェアまえがき
瀬戸内寂聴さんで印象深いのは源氏物語。光源氏があまり好きではなかったため、全作品を読んだことがありませんでした。『女人源氏物語』を読んだおかげで、光源氏に対する印象が変わりました。
ランキング結果
3位女人源氏物語1
引用元: Amazon
比類なき美貌と知性を合せ持つ宮廷1の貴公子、光源氏とさまざまな女人たちの恋物語。千年の時を超え読みつがれる華麗なる王朝絵巻「源氏物語」。とばりの奥深く秘められた、愛の恍惚と苦悩を、女人たち自身のモノローグで紡ぎ出す鮮烈な「瀬戸内源氏」の世界。本巻では理想の男性・光源氏の誕生。亡き母の面影を慕う源氏はついに父帝の女御と罪深い1夜の逢瀬を持つ。年上の女人に魅かれる青年の情熱。
女性側からの視点
源氏物語の主人公って、光源氏でしょ?そう思っていた私は、『女人源氏物語』に驚きました。光源氏の世界には多くの女性が現れ、光源氏との交流を重ねていきます。その女性側からの視点で描かれた本書により、新たな源氏物語が浮かび上がります。
あとがき
軽快なタッチで面白く読めると思ったら、時にどすんっと重いテーマに出会います。ランキングを読んでいただき、ありがとうございました。
僧侶同士の対談
僧侶であり作家でもある瀬戸内寂聴さんと、同じく僧侶で作家の玄侑宗久さんとの対談。修行していた時のこと、あの世のこと、書くこと、仏教のことに関してお二人が楽しく、時には真剣に語り合っています。「魂の目方」、魂の重さについてもお話しています。