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kyawaさんの「三島由紀夫の書籍ランキング」

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更新日: 2020/09/10

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ランキング結果

1潮騒

潮騒

引用元: Amazon

『潮騒』(しおさい)は、三島由紀夫の10作目の長編小説。中編小説とみなされることもある。三島の代表作の一つで、何度も映画化されるなど一般的にも人気の高い作品である。 1954年(昭和29年)6月10日に書き下ろしで新潮社より刊行された。たちまちベストセラーとなり、第1回(1954年度)新潮社文学賞を受賞した。

感動する

三島由紀夫さんが執筆した小説はクセが強かったり、毒気があるストーリー展開が多い気がするのですが、この「潮騒」という小説は純粋で健康的な男女の恋愛が描かれていて読みやすい作品だと思います。
そしてこの2人がさまざまな障害や困難を乗り越えて2人の幸せを手に入れて行く姿が描かれているので感動します。
また舞台が小さな島なので、そこにある美しい情景を思い描きながら読むのが楽しかったです。
流石、何度もこの小説をもとにした映画が作成されているのも納得の、良い小説だと思います。

2金閣寺(小説)

金閣寺(小説)

引用元: Amazon

『金閣寺』(きんかくじ)は、三島由紀夫の長編小説。三島の最も成功した代表作というだけでなく、近代日本文学を代表する傑作の一つと見なされ、海外でも評価が高い作品である。 1956年(昭和31年)、文芸雑誌『新潮』1月号から10月号に連載された。単行本は同年10月30日に新潮社より刊行され、15万部のベストセラーとなった。文庫版は新潮文庫で刊行され、累計売上330万部を超えているロングセラー小説でもある。

いろいろな大切なことに気づかせてくれる良い小説

この小説には幼い頃から「金閣寺の美しさ」について父親から教え諭されて育った少年の中で、金閣寺の存在が少年の人生に良くも悪くも強い影響を与えて行くストーリーが描かれていますので、親が子に諭す言葉についての重要さについて色々と考えさせられました。様々な大切なことに気づかせてくれる良い小説だと思います。

後半がドラマティックで引き込まれる

この小説には華族や貴族の豪華な生活ぶりや恋愛事情が描かれているので、興味深かったです。
そして後半はストーリー展開がドラマティックなので引き込まれました。

4午後の曳航

午後の曳航

引用元: Amazon

『午後の曳航』(ごごのえいこう)は、三島由紀夫の長編小説。横浜山手を舞台に、ブティックを経営する未亡人と息子、その女性に恋する外国航路専門の船員とが織り成す人間模様と、少年たちの残酷性を描いた作品。 1963年(昭和38年)9月10日に書き下ろしで講談社より刊行された。文庫版は新潮文庫で刊行されている。

結末が衝撃的

この小説は子供の視点から見た周りの大人たちのことが描かれているので独特的な雰囲気で興味深いし、特に最後の結末が衝撃的でした。

なかなか面白い

この小説は三島由紀夫さんにしては珍しいSF小説で、自称、宇宙人たちが美しい地球を守ろうとする姿が描かれていて、なかなか面白かったです。

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