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Twitterでシェアランキングの前にスーパー・ササダンゴ・マシンさんへインタビュー
ランキング結果をお届けする前に、パワーポイントを使った斬新なパフォーマンスで有名な「DDTプロレスリング 」所属のプロレスラー、スーパー・ササダンゴ・マシンさんにインタビュー。
プロレスラーとして大切にしていることについて語っていただきました!
インタビューを読んでからランキング結果を見ると、プロレスへの熱い思いがよりいっそう伝わってきますよ!
言葉を武器にプロレスの魅力を伝えたい!
――プロレスラーとして大切にしていることはありますか?
僕、プロレスってすごく危険な競技だと思っているんですね。大きな事故が起こってしまうこともあるし、自分が半裸で戦っている、いろいろな写真がインターネットにずっと残る。
肉体的なダメージ以外にも「○○ちゃんのお父さん、プロレスラーなんですって」と、世間から好奇な目で見られがちな業界だと思うんですね。
まずプロレス界に対しての誤解を解くことは大切ですよね。
多くの人たちにプロレスを楽しんでいただくためには、プロレスラーとしてリング上で闘う以外に他業界でもサクセスして魅力を伝えることが大切だと考えてます。
――具体的にどのように魅力を伝えていますか?
僕は言葉を武器にしてプロレスの魅力を広めていきたいですね。具体的には、試合前にパワーポイントを使って戦略や対戦相手の考察をプレゼンテーションしています。
「煽りパワポ」と面白がっていただけて、「水曜日のダウンタウン」など人気バラエティ番組に呼ばれる機会にも恵まれました。
――なぜ言葉を武器にしようと思い付いたのでしょうか
プロレスラーにとって言葉は、フィジカルと同じくらい大事。
試合後のマイクパフォーマンスや記者会見の発言が“見出し”となってニュースになるじゃないですか。
その言葉を通してお客さんが扇動され、次の試合への遺恨が生まれたり……そうやってストーリーが紡がれていくんです。
――今回は“言葉”にも着目したランキング結果なのでしょうか
そうですね。実際に3人挙げてみて「名言が多いレスラーばかりだな」と思いました。
試合時の言葉巧みなマイクパフォーマンスだったり、その人にしかできないようなSNSの活用方法であったり……もう延々と見ていても飽きません。
言葉・行動ひとつで何万人というお客さんを一気に湧かすパワーをもった、僕の大好きな名プロレスラーばかりです!
――それでは、スーパー・ササダンゴ・マシンさんが選んだ「歴代の好きなプロレスラーランキング」TOP3をどうぞ!
ランキング結果
1位ドウェイン・ジョンソン(Dwayne Johnson)
引用元: Amazon
生年月日 / 星座 / 干支 | 1972年5月2日 / おうし座 / 子年 |
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出身地 | アメリカ |
プロフィール | アメリカ・カリフォルニア州ヘイワード出身。祖父は伝説のサモア人レスラー、父もアメリカで絶大な人気を博したプロレスラーというレスラー一家に生まれる。高校時代よりアメリカんフットボール選手として活躍。カナダのフットボールリーグからNFLを目指すも断念し、プロレスラーへ転向。1996年にベビーフェイスとしてWWFデビューを果たすも人気が上がらずヒールターンする。ヒールに転向後「ザ・ロック」のリングネームで、毒舌トークで人気に火がつきWWF、WWEを代表する人気レスラーとなる。2001年頃より俳優としても活動。2002年には映画『スコーピオン・キング』で主演を務めた。 |
代表作品 | カリフォルニア・ダウン(2015)
ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019) ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019) ジャングル・クルーズ(2020) |
今、最も目が離せない人
「長州力」さんは新日本プロレスに所属していた若手時代から「キレてないですよ」とか名言が多かったですけれど、40~50年経った今なお常にパンチラインを量産し続けていて、そのワードセンスに強く惹かれます。
つい最近、長州さんがTwitterを始めたんです。ごく限られた身近な人たちに向けた私信しか投稿していないのに、瞬く間にフォロワーが増えて支持されているんですよ。
次に何を投稿するのか気になって、最も目が離せない存在ですね。
蝶野正洋さんもSNSの世界にフィットしている長州さんを見て「非常に脅威を感じている」とツイートしていました。
レジェンド同士がリングを離れたSNS上で今なお、けん制し合っているんです。
蝶野さんの登場が定番となりつつある大晦日の「ガキの使いやあらへんで」笑ってはいけないシリーズのクライマックスシーンも「いつか長州さんに代わってしまうのでは……?」と僕は思っていますね。
多くは語らない。とにかく見てくれ!
指導者としてもたくさんの名選手を輩出している“女子プロレス界のリビングレジェンド”こと「長与千種」さんも要注目ですね。
僕は、長与さんの感性が溢れる言葉選びを参考にしています。プロレスラー仲間とも「長与さんのインスタの発言や、記者会見でのコメントがすごい!」ってよく話題に上がるんですよ。
とにかく一度、みなさんにも長与さんのSNSを見てもらいたい。
僕も試合前の“煽りパワポ”で言葉を武器にしている自覚があるんです。
でも、長与さんのワードセンスを見ると「まだまだ修行が足りないな」と思いますね。
現時点の人類で最強と呼ぶにふさわしい男
1位は圧倒的に「ドウェイン・ジョンソン」です。90年代からアメリカのプロレス団体・WWEでリングネーム「ザ・ロック」として第一線で活躍してきたスーパースターですよ。
身体能力の高さはもちろん、ラップのようにリズミカルに畳み掛ける挑発的で毒舌なマイクパフォーマンスの名手としても有名。
2001年にアドベンチャー映画『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』で銀幕デビューして以降、最近ではコメディやヒューマンドラマもこなし俳優としてのキャリアも積んでいる。
プロレスラーとしても俳優としても、あらゆる業界で活躍していますよね。
屈強な肉体を活かしたアクションシーンは、迫力も満点。
プロレスラーとしてのバックボーンも大事にしていて、現時点の人類で最強と呼ぶにふさわしい男でしょう。