明日蘭さんの「サカナションの曲ランキング」

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更新日: 2020/06/18

明日蘭

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ランキング結果

1位さよならはエモーション / サカナクション

公式動画: Youtube

構成が独特

この曲の構成は独特でサビがどこだかわからない。最初は大人しめのポストロックで、最後の最後に一気に盛り上がって終わる。上がり下がりの無い平坦な毎日の中に光る一瞬の輝きに似たような、瞬間的な覚醒感が味わえる。部屋を暗くして独りで聴くと癒される。

2位新宝島 / サカナクション

公式動画: Youtube

アーティスト	サカナクション
作詞・作曲	山口一郎
リリース	2015年9月30日『新宝島』
収録アルバム	『魚図鑑』『834.194』
タイアップ	映画『バクマン。』主題歌

pvが面白い

米米倶楽部の某曲のオマージュとも言われているが、pvもオマージュの塊。メンバー5人並んで階段を降りてくるシーンはドリフの「8時だよ全員集合」そのもの。知っている人は知っているネタをふんだんに練り込んでいる。間奏のステップダンスは簡単なのでモノマネのネタにもなる。

3位アイデンティティ / サカナクション

公式動画: Youtube

アーティスト	サカナクション
作詞・作曲	山口一郎
リリース	2010年8月4日『アイデンティティ』
収録アルバム	『魚図鑑』『kikUUiki』
タイアップ	東進『340万人の高校生へ』篇 CMソングアーケードゲーム『jubeat copious』収録曲映画『ジャッジ!』主題歌

作詞家の狙いが光っているから

サカナクションの楽曲は作詞もメンバーである山口一郎が担当しているが、彼はとあるインタビューで「歌詞は主張というよりも、こういうものが受けるだろうと狙って書いている」と言っていた。このアイデンティティをその視点で追うと面白く、思春期の自己同一性になやんだ学生にグサリと刺さる皮肉が効いている。聞く年齢によって印象が変わる作品になっている。

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