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1位桃太郎
2位千果
ミニの代表格
大玉トマトの代表格が桃太郎なら、ミニトマトの代表は間違いなく千果(ちか)だろう。ハウスでの夏どりをしたことがあったのだが、そのときは思いのほかよく育ったように思う。色づきがよくないものやカビ・ダニが生じたこともあったものの、身もしっかりしていて、育てやすかった。
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大玉のスタンダード
家庭菜園でも人気のトマトであるが、プロの農家としては難しい品種の一つとして名前が挙がることも多い。何十年とやっている熟練の農家でも収量の安定確保に苦労している、という話を聞くこともままある。一方で収益率が高く、養液栽培などの先端技術を用いてトマトを栽培するケースがあることも聞こえてくる。
そんなトマトだが、ランキング1位の品種としてはやはり「桃太郎」だろう。1985年から販売がスタートしており、もしかしたら農家ではない一般的な人々の間でも聞いたことはある人は多いかもしれない。それほどスタンダードな大玉品種が桃太郎となるのだ。私を含め、周囲でも桃太郎を直売している農家は多い。一般的な成育の場合で、春先に播種、夏・秋に収穫。冬に播種をして半促成、5~6月に播種をして抑制、、という作型がタキイのHPに記載されている。そしてタキイの説明にある通り果肉には程よくしまりがあり、糖度も高い。抑制栽培に向く桃太郎グランデ、夏秋栽培に向く桃太郎ギフトといった派生品種も豊富で、産地・栽培方法に応じて品種を選択できるのもありがたい。