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大久保 瑛美さんの「バレンタインチョコブランドランキング」

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更新日: 2020/09/10
大久保 瑛美

洋菓子研究家&スイーツライター

大久保 瑛美

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まえがき

近年、バレンタインでの需要が高まり日本での消費量も年々増加しているチョコレート。
好きな人だけではなく、友達や自分用に買うという方も多くなり、チョコレートブランドも増えました。
本命用や自分用でもランキングは大きく異なりますが、数あるチョコレートブランドの中から総合的に判断しランキングを付けました!

ランキング結果

1ゴディバ(GODIVA)

ゴディバ(Godiva Chocolatier, ゴディバ・ショコラティエ) は、トルコの食品企業・ウルケル(英語版)の子会社である、ベルギーのチョコレートメーカーである。ベルギーで創業し、ベルギー王室の御用達とされているが、現在はトルコのウルケル・グループの傘下にあり、アメリカ合衆国・ヨーロッパ・アジアにおいて、チョコレートや関連商品の販売を行っている。チョコレートの高級ブランドとして世界的に有名である。

バレンタインチョコの王道ブランド!

バレンタインチョコの王道ブランドと言えば、「GODIVA」。
今はチョコレートブランドも世界各国から上陸し増えましたが、ひと昔前までは高級チョコレートブランドの代名詞的存在でした。
チョコレートに詳しくない方からすると有名なチョコレートブランド以外は全部同じに見えてしまうので、誰でも知っている分かりやすいブランドという点もポイント。
コンビニ流通もしており、忙しくて買いに行く時間のない方にもオススメです。

本命へ渡すバレンタインチョコの定番!

あの、イタリアの高級ブランド「BVLGARI」のショコラトリー「BVLGARI IL CIOCCOLATE」。
現在は海外にも展開されていますが、誕生した当初は日本だけにしか店舗がなく、海外の方もお土産によく買われていたのだそう。
高級感のある箱に入った宝石のようなショコラは、本命へのバレンタインチョコにピッタリです。素材にもこだわっており、製作までのストーリーを伺うとより味わい深く、美味しさが増します。最近は玄人向けの珍しいフレーバーも多く、本命の方だけではなくツウな方も楽しませられるショコラです。

チョコレート好きの方や自分用に買うならコレ!

世界中のチョコレートブランドが集結するチョコレートの祭典「SALON DU CHOCOLAT」。
2020年に出展したブランドの中で、一番衝撃を受けたのが「TADASHI NAKAMURA PARIS」のオランジェットです。日本初上陸の、パリ8区にある「獺祭・ジョエル・ロブション」のシェフパティシエ中村氏が手掛けるブランド。

獺祭入りのビターガナッシュとホワイトチョコレートでコーティングされた肉厚なオレンジは、ガナッシュを食べている感覚になる、オランジェットの概念を覆される味わい。
来年の「SALON DU CHOCOLAT」でも出展されるのを心待ちにしているほどお気に入りです。

ザクザク食感の止まらない美味しさ!

パリ7区に店舗を構える、キャラメルを使ったショコラのお店。
バレンタインの時期になると、「SALON DU CHOCOLAT」や百貨店の催事で購入することができます。
キャラメルとチョコレートを組み合わせることにより、より甘さやコクが生まれ、キャラメル系の味が好きな方にオススメ。特にザクザクとした食感のヌガティーンは止まらない味わいで、バレンタインの時期になるとつい買い溜めしてしまいます。

注目のパティスリーが手掛けるショコラ!

2018年銀座にオープンした、比較的新しい注目のパティスリー。
数々のコンクールでも受賞している、技術力も折り紙付きのパティシエ遠藤氏が手掛けています。マカロンで有名な「ピエール・エルメ・パリ」出身なだけありマカロンが美味しいのですが、カラフルで美しいショコラも密かな人気アイテム。

フルーティーなジュレが入っており、ジューシーさを存分に堪能できます。
コフレのようなショコラなので、友チョコにもオススメです。

あとがき

バレンタインチョコは、たくさんブランドがあり、バレンタインの催事場へ行ってもどれが良いか分からなくなるという方も多いと思います。
しかし、今まで10年以上取材をしてきた中で、男性の方々は声を揃えて「もらえれば何でも嬉しい!」と答えていたので、ブランドなどはあまり気にせず相手が喜びそうだなと思う物を選ぶのが一番なのかもしれません。

ぜひ、来年のバレンタインの参考にしてみてくださいね!

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