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1位ユー・ガット・メール
引用元: Amazon
2位ラブ・アクチュアリー
引用元: Amazon
不器用な普通の人々の、ほっこり心あたたまる群像劇
ロンドンでちょっと不器用に生きるあらゆる世代の人々の、クリスマスにまつわる切ないラブストーリーが、アラン編みのセーターのように紡がれて行く様が面白く美しい。ミスター・ビーン製作チームによる、愛とユーモア溢れるクリスマスプレゼントのような作品。
3位ホリデイ(映画)
引用元: Amazon
制作年 | 2006年 |
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上映時間 | 135分 |
監督 | ナンシー・マイヤーズ |
メインキャスト | キャメロン・ディアス(アマンダ)、ケイト・ウィンスレット(アイリス)、ジュード・ロウ(グレアム)、ジャック・ブラック(マイルズ)、イーライ・ウォラック(アーサー)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
ロンドンとLAのホームエクスチェンジで人生が思わぬ方向へ転がる様が面白い、あらゆる人への応援歌
ロンドンとロサンゼルスに住む女性ふたりが、休暇の間お互いの家を交換して過ごす事になり、そこへそれぞれの家族や友人も巻き込まれ、皆の人生が思いもよらない方向へ展開するのが面白く、自分もその場にいる気分になって楽しい。あらゆる人への人生の応援歌のような作品。
あの時こうしていたら、誰にでもある人生のチョイスがテーマ
彼女と別れて出世を選び、金融業界で大成功した独身貴族が、ひょんな事である朝起きるとその元カノと暮らしていて子供までいた。下の世界には彼の居場所は無く動揺しつつも、その暮らしを受け入れようとした矢先に再び元の生活に戻る。ホッとするかと思いきや、失ったものの大きさに初めて気付く彼の、その後の変化が見もので興味深い作品だった。多かれ少なかれ誰にでも、あの時あっちを選んでいたらどうだったろうという分岐点はあるもの。ひとりひとり感じる事が違いそうなのも面白い。
NYのホームレス画家の魂の再生が思わず胸を打つ
NYの路上で絵を描いていた日系人のホームレス、ジミー・ミリキタニと、たまたま猫の絵に興味を持って彼に声をかけた映像編集者のリンダさんの、摩訶不思議な出会いと紡ぎあげてゆく絆。そして時が経つにつれ、日系人が不遇な目にあった戦争で傷ついた心が癒されてゆき、画風も穏やかになってゆく様も興味深いドキュメンタリー。
チャットが密かな楽しみだったあの時代、懐かしくも人との御縁や絆は永遠のテーマ
ガラケーが普通の携帯で、しかも全員が持っている訳では無かった約20年前。そんなネット時代への過渡期にチャットで愛を育んだ、実社会では天敵だった男女の、はからずも紡ぎあげて行く絆にほっこりさせられる。NYの晩秋から冬にかけての街並みや景色も存分に楽しめて素敵。