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ももち@昭和歌謡大好き若人さんの「好きな作詞家・作曲家のコンビ」

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更新日: 2021/08/05
ももち@昭和歌謡大好き若人

昭和歌謡マイスター

ももち@昭和歌謡大好き若人

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ランキング結果

コミックソングだけじゃない!あの歴史的名曲も手がけた、幅の広すぎるバラエティーコンビ!

1980年代に多数のコミックソングを手がけたコンビ!

秋元康さんと言えば1980年代におニャン子クラブやとんねるずなどを手がけ、21世紀に入ってからは48グループや坂道グループをプロデュースしていることでも有名だよね。これらのアーティストに作詞提供をし続け、作詞家としていちばんレコード・CDの売上が高い人だね!
見岳章さんは『すみれSeptember Love』で有名なバンド「一風堂」のメンバーだったねえ。1984年に解散してからは、作曲家活動が多くなりました。

そんな2人は、初期のとんねるずの歌をたくさん作ったよ。石橋貴明さんがテレビカメラを倒したことでお馴染みの『一気!』(1984年)では一気飲みを助長させたり、『雨の西麻布』(1985年)や『歌謡曲』(1986年)では演歌をパロったり…。あとはおニャン子クラブ関連の音楽も!『会員番号の歌』(1986年)や『あじさい橋』(1986年)なども秋元×見岳コンビ!
意外なところでは、片岡鶴太郎さんが歌った下ネタ入りのエセムード歌謡『IEKI吐くまで』(1986年)や、アニメ「おそ松くん」の主題歌『正調おそ松節』(1988年)も作ってるんだ!しかも『正調おそ松節』は子供向けアニメらしからぬ、サラリーマンの悲哀をユーモアたっぷりに歌うという内容で、歌っているのは細川たかしさん!クセじゃあ~~。

こう書くと、コミックソングばっかりのコンビだなあ~と思われるかもしれないけど、実は国民的名曲も作ってるんだよね。そう、それが、美空ひばりさんの『川の流れのように』(1989年)!凄いでしょ!?!?日本人なら誰もが知っている、あの『川の流れのように』だよ!?『一気!』とか『IEKI吐くまで』のコンビと同じなんだよ!?信じられないよね!!

この幅の広さには感服させられます!!スゴいコンビだよね~。

70~80年代のヒット曲を多数手がけたゴールデンコンビ!

都会のおしゃれな世界観を纏ったベストワン作詞家・松本隆さん。洋楽と流行を積極的に取り入れたベストワン作曲家・筒美京平さん。この2人が合体したら、そりゃあイイ曲が生まれるのも必然だよね!!
ためしに松本×筒美コンビの主な作品を挙げると…、

太田裕美『木綿のハンカチーフ』(1975年)
桜田淳子『リップスティック』(1978年)
中原理恵『東京ららばい』(1978年)
桑名正博『セクシャルバイオレットNo.1』(1979年)
近藤真彦『スニーカーぶる~す』(1980年)
斉藤由貴『卒業』(1985年)
C-C-B『Romanticが止まらない』(1985年)
薬師丸ひろ子『あなたを・もっと・知りたくて』(1985年)
中山美穂『WAKU WAKU させて』(1986年)
少年隊『ABC』(1987年)

はいもう名曲だらけ!!松本さんのワードセンスと、筒美さんの中毒性のあるメロディーが融合した作品ばかり!しかも『スニーカーぶる~す』に関してはミリオンセラーだし!
この2人、マジで天才です。

メンタルヘルスにどうぞ!素朴で優しい2人による、ヒーリング系歌謡曲の数々!

この2人は1970年代前半によくタッグを組んでいた。特徴は何と言っても「癒し系」!素朴な歌詞を書くベストワン作詞家・山上路夫さんと、親しみやすいメロディーを作るベストワン作曲家・森田公一さん。70年代前半の女性アイドル歌謡曲となれば、山上×森田コンビ以上のコンビは無い!!
天地真理『虹をわたって』(1972年)、『ふたりの日曜日』(1972年)、『恋する夏の日』(1973年)、アグネス・チャン『ひなげしの花』(1972年)、『小さな恋の物語』(1973年)、小柳ルミ子『春のおとずれ』(1973年)、さらにキャンディーズのデビュー曲『あなたに夢中』(1973年)などを作っているよ。どれも自然的・人情的で、癒されちゃう歌謡曲ばかりだよね。

私のオススメは、緑の多い場所で山上×森田コンビの曲を聴きながら朝散歩すること。日光を浴びながら体を動かすことで、心の健康ケアもすることができるよ。優しい歌謡曲ばかりだから、試してみてね。

日本の愛唱歌を量産した国民的コンビ!

はい出ましたレジェンドコンビ!日本人の心に響く愛唱歌をたくさん作った稀代の2人!この2人を外して歌謡曲は語れないよね!

永さんと中村さんは、NHKで放送されていた音楽バラエティー番組「夢であいましょう」(1961~1966年)の人気コーナー「今月のうた」で、毎月1曲作っていた。そこから何曲かスタンダードナンバーが誕生したのだ!世界進出も果たした不滅の歌謡曲『上を向いて歩こう』(1961年)、現在も旅番組に使われている『遠くへ行きたい』(1962年)、レコード大賞受賞曲『こんにちは赤ちゃん』(1963年)、紅白歌合戦で7回も歌われた『帰ろかな』(1965年)…などなど!

その他にも水原弘さんやちあきなおみさんが歌った『黄昏のビギン』(1959年)や、菊正宗のCMソング『初めての街で』(1979年)も手がけてるよ!これらの曲も、すたんだーど・なんばーだよね!
永×中村コンビの曲は親しみやすく、カラオケで歌いやすいというのも魅力だよん!歌おかな…?歌うのよそうかな…?と思ったら、歌っちゃおうよ!

後期山口百恵を支えた最高にロックな夫婦コンビ!

1971年に結婚した阿木燿子さんと宇崎竜童さん。宇崎竜童さん率いるダウン・タウン・ブギウギ・バンドの『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』(1975年)で阿木燿子さんは、横浜のイカす男のセリフを作詞し、抜群のセンスを見せつけた!カッコイイコンビですね~!

さらに『横須賀ストーリー』(1976年)以降の山口百恵さんの音楽を多数手がけ、『プレイバックPart2』(1978年)や『絶体絶命』(1978年)ではツッパリ路線を確固たるものにしたし、『曼珠沙華』(1978年)や『美・サイレント』(1979年)ではオトナな百恵ちゃんを演出。引退時の名曲『さよならの向う側』(1980年)も阿木×宇崎コンビなんだ!

それ以外にも、研ナオコ『愚図』(1975年)や、郷ひろみ&樹木希林『お化けのロック』(1977年)、瀬川瑛子『笑いじわ』(1995年)も手がけたよ!意外なところでは、夏川りみ『ハグしちゃお』(2005年)。なんと、アニメ「ドラえもん」の主題歌だった曲なんだ!

おしゃれとおしゃれがタッグを組んだ、超洗練コンビ!

都会派のおしゃれな詞を紡ぎ出す松本隆さんと、センス抜群の音楽を作る吉田拓郎さんのおしゃれコンビ!中毒性のある拓郎節に、松本隆さんのストーリーが乗っかった名曲揃いです!

吉田拓郎『外は白い雪の夜』(1978年)や、太田裕美『失恋魔術師』(1978年)の歌詞は、2人の登場人物の掛け合いが特徴的!もちろん拓郎節も特徴的!

個人的に好きなのは神田広美さんの『ドンファン』(1978年)!最高に拓郎節が効いているメロディーに乗せて「レミーマルタン」という単語を用いているところ、最高におしゃれ!!

コラボ作品約550曲!!60年代から70年代の歌謡曲を支えたヒットメーカーコンビ!

50年以上にわたって作曲活動をしてきた日本を代表する作曲家・筒美京平さん。突然ですが、筒美京平さんと最もコラボした作詞家って誰だと思いますか?阿久悠さん?松本隆さん?秋元康さん?…ノンノンノン。実は橋本淳さんなのです!

橋本×筒美コンビは1960年代後半から1970年代にかけてヒット曲を世に放ったコンビ!あ、ちなみに、橋本さんと筒美さんは青山学院大学の先輩後輩なんですよね。筒美京平さんは1966年に作曲家デビューしたんだけど、1960年代の筒美作品はほとんどが橋本淳さんとのコラボ作品。何なら作曲デビューとなった『黄色いレモン』自体が橋本×筒美コンビなんだよね!

代表的な作品は、やっぱし『ブルーライト・ヨコハマ』でしょ!!ミリオンセラーにもなった歌謡曲の金字塔!
その他にも、ヴィレッジ・シンガーズ『バラ色の雲』(1967年)、オックス『スワンの涙』(1968年)、いしだあゆみ『太陽は泣いている』、平山三紀『真夏の出来事』(1971年)、野口五郎『青いリンゴ』(1971年)、郷ひろみ『誘われてフラメンコ』(1975年)、『あなたがいたから僕がいた』(1976年)、小泉今日子『半分少女』(1983年)などを手がけているんです!

個人的には、西田佐知子『くれないホテル』(1969年)が好きだな~!橋本さんによる「紅」と「(そばにいて)くれない」と「暮れない」をかけた面白い詞と、筒美さんによる三拍子の洗練された音楽がコラボした最高傑作!!あの細野晴臣さんもお気に入りの曲として『くれないホテル』を挙げてるよ!

ペドロ、リンダ、ピンク・レディー!1970年代を彩ったゴールデンコンビ!

1970年代の歌謡曲。このコンビがいなかったら様相が全然違っていただろうなあ~。それくらい影響力の大きかったコンビです!

代表的なのはやっぱりピンク・レディーだよね!『ペッパー警部』(1976年)、『S・O・S』(1976年)、『渚のシンドバッド』(1977年)、『UFO』(1977年)、『サウスポー』(1978年)など、社会現象を巻き起こした!

それ以外にも山本リンダさんには『どうにもとまらない』(1972年)、高校野球の応援歌でもお馴染みの『狙いうち』(1973年)などを提供してるし、ペドロ&カプリシャスには『ジョニィへの伝言』(1973年)、『五番街のマリーへ』(1974年)などを提供してるよ!

暗いの!?明るいの!?暗さと明るさを持ち合わせた昭和のコンビ!

このコンビは主に1970年代前半のヒット曲が目立つね。いしだあゆみ『あなたならどうする』(1970年)とか、奥村チヨ『中途半端はやめて』(1970年)とか、朝丘雪路『雨がやんだら』(1970年)とか、坂本スミ子『夜が明けて』(1971年)とか。

これらの音楽に共通しているのは、「男と別れた女」、「暗めのメロディー」。当時の昭和歌謡って、男尊女卑というか、悲しい女性像というか、そういう傾向にあったよねえ。なかにし×筒美コンビには、女の悲しさや哀愁を表現した作品が多い印象だね。いかにも昭和って感じのコンビだね。

ところが!!なんとこのコンビには平成にもヒット曲を生み出しているのです!それが、あのTOKIO『AMBITIOUS JAPAN!』(2003年)なんです!当時オリコンで1位を獲得したし、今でもカラオケでよく歌われているね!昭和の作品とは違って、旅立つ人に贈るポジティブな応援ソングなのがギャップあるよね笑

「I get a true love」という、サビ前の短い部分を作り出したこのコンビは最強だよねえ。なかにし×筒美コンビじゃなかったら、「あややとぅーやー」も生まれていなかったよね。

演歌と言えばこのコンビ!ロングヒットを多数生み出した演歌の黄金コンビ!

演歌で女の情念を書かせたら右に出る者はいないベストワン作詞家・吉岡治さん。日本人の心の琴線に触れるベストワン作曲家・市川昭介さん。この2人がコンビを組めば、ロングヒット演歌が生まれる!

たとえば、都はるみ『大阪しぐれ』(1980年)、都はるみ・宮崎雅『ふたりの大阪』(1981年)、大川栄策『さざんかの宿』(1982年)、五木ひろし『細雪』(1983年)、石川さゆり『滝の白糸』(1988年)などなど!ヒット演歌ばかりだよね~!このうち『大阪しぐれ』と『さざんかの宿』はミリオンセラー作品!

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