翼
ZEXAL1期が(ところどころつっこみたいところはあるけど)熱のあるうちに終わった後始まった2期また1期序盤のようにナンバーズで狂化したゲストと戦う戦隊もののような1話完結がしばらく見られる、しかも単なる事故ではなく黒幕がゲストにナンバーズを渡している…!?ということで楽しみにしていたんですが、その路線は割とアッサリ終了その後の不満点は大きく「キャラ多すぎ問題」「召喚獣バトル」「後先考えてなさすぎ問題」の3つに分かれますまずキャラ多すぎ問題、敵幹部7人はさすがにアホじゃないですか?しかもこいつらは一枚岩ではなく潰し合い始めるので余計グダグダに…別に7人に個別の因縁がある味方がいる訳でもなく主人公の遊馬がナッシュとベクター(とアリト)、ライバルポジのカイトがミザエルと対応している程度で後は大体潰し合いで消えます。いくらモチーフが北斗七星とはいえ、いる必要あったんですかね?次に召喚獣バトル。元々遊戯王OCGはデュエマ等他のメジャーなカードゲームとは異なりライフが数字制であるため大型モンスターがゲームに占める比重が大きいゲームだと思います。他のゲームは低コスト~高コストまでバランスよくデッキに入れるイメージですが、遊戯王はエクストラデッキのエースを頼りにした戦闘できないモンスターのみでも勝てます。ZEXALは縛りの緩めなエクシーズ召喚を主軸にした影響でその弊害をモロに受けており、1ターン目でエースを召喚→あとはサポートカードでひたすらエースを支援という展開がひたすら続きます5D'sの頃からその傾向は見られましたが、敵のデッキも相当に癖が強かったのでメリハリがつき気になりにくくなっていました。しかしZEXALは猫も杓子もエクシーズなのでお互いにエースを出して殴り合うだけ、新しいエースを出したい時は破壊されてピンチ演出→新エースのワンパターン。先にエースを出した方が大体負け。そんな感じです作画がめっちゃくちゃかっこいいので誤魔化されますが、よくよく考えたらゲーム展開はめっちゃくちゃつまらないです最後に後先考えてなさすぎ問題ナンバーズは100枚あるとか言っておきながらアニメ、漫画合わせても全く回収しきれずOCG展開で尻拭いする有り様、これは正直想定していたので個人的にはいいと思いますただ偽物のNo.1~4とか出してる暇があったら話は別です。かっこいい数字をあてがってやりたい気持ちは分かりますが100枚もあるんだから半端なやつは我慢して押しつけてください正直No.107とかは「100枚までしかないはずだろ!?」ができるので新章の敵が使うのはいいんですが、0とか1000とかはさすがに駄目でしょう1期最序盤の例の問答とかもそうですが、その後のことを考えているのか心配になる場面が多々あります最後ハッピーエンドっぽい雰囲気になったのはいいんですが敵味方がばったばった消滅してからの復活なので途中からどうせ蘇るでしょ…みたいになったのと、散々遊馬達を陥れてきたベクターがしれっとツンデレ面してるのはさすがにちょっと納得できませんでしたもっと考えて作ればこんなことにはならなかったはずなのに…
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前作に前々作、なんなら更に前辺りからシナリオやゲーム展開に翳りが見え始めており商品展開しているOCGのインフレについていけなくなっていた遊戯王アニメ気軽に楽しめるようルールを簡易化した上でのアニメ化ということで期待していたんですが…まず主人公の遊我が空気。ライバル兼親友ポジションのルークがいいところを掻っ攫い、状況を打破し、フラグをへし折り、遊我とのデュエルでもルークが勝ちまくります。もうルークが主人公で遊我は親友発明家ポジでよかったんじゃないでしょうか遊戯王DMで言うと城之内がマリクに勝っちゃってる感じですしかもこれが竹を割ったようなキャラならまだしも、訳アリで一度裏切っただけのキャラにネチネチ文句を言い、その割に目先の欲で遊我達を裏切り、かと思えば闇堕ち(?)。こんな自分勝手なキャラがほぼ無敗で暴れる様を見るのは苦痛以外の何物でもありませんそれから定まらないストーリーとキャラ。「おっ、これが章ボスなんだな?」みたいなキャラが時折登場するのですが結構早めに決着がつき、なぁなぁで仲間になって次の章ボス候補。よくよく考えたら何も先に進めてなくない?疲れる上にキャラばかり増えて煩雑です。ネイルなんてかなりいいキャラなんだから他のストーリーを削ってもっと話を大きくしてもよかったと思うんですが…キャラについても多い上にブレブレ。たとえば私が好きな安立ミミは「外見は小学生なのに中身は37歳シンママ、しかも敵組織幹部で主人公のいる学校に転校生として潜入してきた」という凄まじい設定、デッキも20年以上前の女性モンスター達のボディコン姿とどう転んでも美味しいキャラなのに、主義だけではなくデッキまでコロコロ変わります。最初は子供の姿をバカにされても成り上がってやる、息子を絶対幸せにしてみせるという2つの軸があったのに、目先の出世欲で小悪党化ギャグキャラ化が進みもうガバガバ過去作で言うと万丈目やクロウくらいの立ち位置に当たる味方レギュラーキャラのガクトですら長めの迷走期間があります。それいる?こいつらに限らず周囲を巻き込むタイプのギャグ描写が多く不快感強めです全体的に子供向けと子供騙しを履き違えた作品だと感じましたこの後世界観をほぼ共有しているらしいゴーラッシュが始まったようですが、さすがに懲りました。1話たりとも視聴していません悪名高いARC-V、無味悪臭のVRAINSをなんだかんだ乗り切った私を容赦なく蹴落としていった凄まじいアニメです
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ZEXAL1期が(ところどころつっこみたいところはあるけど)熱のあるうちに終わった後始まった2期
また1期序盤のようにナンバーズで狂化したゲストと戦う戦隊もののような1話完結がしばらく見られる、しかも単なる事故ではなく黒幕がゲストにナンバーズを渡している…!?ということで楽しみにしていたんですが、その路線は割とアッサリ終了
その後の不満点は大きく「キャラ多すぎ問題」「召喚獣バトル」「後先考えてなさすぎ問題」の3つに分かれます
まずキャラ多すぎ問題、敵幹部7人はさすがにアホじゃないですか?しかもこいつらは一枚岩ではなく潰し合い始めるので余計グダグダに…
別に7人に個別の因縁がある味方がいる訳でもなく主人公の遊馬がナッシュとベクター(とアリト)、ライバルポジのカイトがミザエルと対応している程度で後は大体潰し合いで消えます。いくらモチーフが北斗七星とはいえ、いる必要あったんですかね?
次に召喚獣バトル。元々遊戯王OCGはデュエマ等他のメジャーなカードゲームとは異なりライフが数字制であるため大型モンスターがゲームに占める比重が大きいゲームだと思います。他のゲームは低コスト~高コストまでバランスよくデッキに入れるイメージですが、遊戯王はエクストラデッキのエースを頼りにした戦闘できないモンスターのみでも勝てます。
ZEXALは縛りの緩めなエクシーズ召喚を主軸にした影響でその弊害をモロに受けており、1ターン目でエースを召喚→あとはサポートカードでひたすらエースを支援という展開がひたすら続きます
5D'sの頃からその傾向は見られましたが、敵のデッキも相当に癖が強かったのでメリハリがつき気になりにくくなっていました。しかしZEXALは猫も杓子もエクシーズなのでお互いにエースを出して殴り合うだけ、新しいエースを出したい時は破壊されてピンチ演出→新エースのワンパターン。先にエースを出した方が大体負け。そんな感じです
作画がめっちゃくちゃかっこいいので誤魔化されますが、よくよく考えたらゲーム展開はめっちゃくちゃつまらないです
最後に後先考えてなさすぎ問題
ナンバーズは100枚あるとか言っておきながらアニメ、漫画合わせても全く回収しきれずOCG展開で尻拭いする有り様、これは正直想定していたので個人的にはいいと思います
ただ偽物のNo.1~4とか出してる暇があったら話は別です。かっこいい数字をあてがってやりたい気持ちは分かりますが100枚もあるんだから半端なやつは我慢して押しつけてください
正直No.107とかは「100枚までしかないはずだろ!?」ができるので新章の敵が使うのはいいんですが、0とか1000とかはさすがに駄目でしょう
1期最序盤の例の問答とかもそうですが、その後のことを考えているのか心配になる場面が多々あります
最後ハッピーエンドっぽい雰囲気になったのはいいんですが敵味方がばったばった消滅してからの復活なので途中からどうせ蘇るでしょ…みたいになったのと、散々遊馬達を陥れてきたベクターがしれっとツンデレ面してるのはさすがにちょっと納得できませんでした
もっと考えて作ればこんなことにはならなかったはずなのに…